お笑い芸人の小籔千豊が16日、自身が主宰するフェスイベント『KOYABU SONIC 2025』の概要説明会見に出席。第2弾出演者を発表し、イベントの痴漢対策についても言及した。

　本イベントは、“音楽と笑いとゲームの融合”をテーマにした唯一無二のフェス。今年は9月13日から15日の3日間、インテックス大阪にて開催される。

　追加出演者として発表されたキンタロー。は、映画『トゥームレイダー』に出演したアンジェリーナ・ジョリーのものまねで会見に登場。主宰者の小籔が、キンタロー。のオファーについて、「番組でキンタロー。ちゃんのねぶた祭のものまねを見て笑った。オファーをしたら、お忙しい中OKしてくださった」と説明すると、キンタロー。は「ほかの人たちと違う毛色の人間かもしれません。場内を荒らして帰りたいと思います」と意気込みを語った。

　小藪は、イベントの新たな試みとして「昨今、ライブ会場で痴漢という腹が立つ存在がいるとニュースで見る。そんなんが出たら嫌やなと思って、『KOYABU SONIC』の中に、派出所を置くというのはどうだろうかと」とコメント。「私服の警備員さんにお客さんのふりをして見ていただく。実は訓練を受けた警備員さんがめちゃくちゃいる状態にしたい」と語った。

　さらに、警察官が特殊詐欺撲滅などの広報活動でイベントに参加することも明かし、「安心度が増して、セキュリティーの高さも日本で1番を目指しています。ガチのお巡りさんがステージに出てくるフェスはないと思います」と言及。「当日はトゥームレイダーも私服でいる可能性があります」と振ると、キンタロー。は「悪いやつは容赦なく撃ちます」と悪の制裁を宣言した。

　会見では、第2弾出演者として、池乃めだか、矢野・兵動、秋山竜次（ロバート）、ダイタク、ダンビラムーチョらの出演を発表。大人気ゲーム『フォートナイト』のステージが展開されることも発表された。