King & Prince高橋海人、絵を描き始めたきっかけは姉「人生においてアートは欠かせないもの」
King & Princeの高橋海人が16日、都内で行われた「HOKUSAI-ぜんぶ、北斎のしわざでした。展」の記者発表会に出席。人生において、アートの重要性を語る場面があった。

映画で北斎の門下生・渓斎英泉役を担当「運命的な、縁を感じるなと思った」
King & Princeの高橋海人が16日、都内で行われた「HOKUSAI-ぜんぶ、北斎のしわざでした。展」の記者発表会に出席。人生において、アートの重要性を語る場面があった。
ブレイク真っ只中も東京→地方移住…44歳人気女優の真っ赤な外車との愛車生活(JAF Mate Onlineへ)
世界的に有名な日本人アーティスト・HOKUSAI。北斎は90年の生涯で3万点もの作品を残し、93回の引っ越し、30以上の画号を使い分けた自由奔放さで知られる。そして、紙と筆しかなかった時代にあって、北斎の表現は、日本のエンターテインメント文化「マンガ」や「アニメ」のルーツとも言われている。9月13日より開幕する同展覧会は「北斎漫画」を所蔵する浦上満氏(浦上蒼穹堂)の全面協力のもと開催。出展作品は、総数300点を超える。
同展覧会の公式アンバサダーに就任した高橋は「北斎に関連する映画に出させていただいたので、この展示のアンバサダーが決まったときは運命的な、縁を感じるなと思って。そこ踏まえてワクワクしていました」とにっこり。アーティストとして活動する傍ら、自身も絵を描いているが、きっかけは「姉だった」とのことで、「絵を描いている姉を見て『いいな』と思って。描くこともしてきましたし、見ること、作ることもたくさんしてきました。人生においてアートは欠かせないものだなって思いますね」としみじみと話した。
北斎について勉強する機会も増えたそうで「勉強しに行くと、すぐに絵を描きたくなるなって思う。繊細でもあり大胆さもある北斎ですが、中でもすごいのがシンプルに見せる構図。僕も絵を描く時は、色使いや配置、構図にこだわり持って描いているので、勉強になるなと思って。家に帰ってすぐ描きたいなって思うくらい刺激をもらいました」と声を弾ませた。
さらに、同展覧会の音声ガイドのナビゲーターに初挑戦。「なるべく北斎の世界を邪魔しないように、世界に没入できる音声ガイドができればなと思っています」と意気込んだ。
北斎と対面しているわけですよね」と振られると、「そうですね(笑)」と笑顔を見せ、「映画の中で描かれていたのは、北斎の人生観や生き様みたいなところだった。そこで思ったのは、家が汚いなってこと(笑)。ゴミが溜まったら引っ越すし、90回以上引っ越しされていた方なので、何かあったら引っ越す。その手伝いをたくさんしたなって印象です」と振り返った。
また、北斎が残した作品の中には、変顔が描かれたものも。MCが「今後、北斎化した高橋さんが見られるかも……?」と尋ねると、「あまり変顔することはないですが、僕のアイドル生活にも影響をあたえる北斎(笑)」と笑みをこぼしていた。
※高橋の高の正式表記は、はしごだか。
