俳優の江口洋介が16日、都内の法曹会館で行われた「第27回参議院議員通常選挙」投票デモンストレーション記者発表会に出席。生見愛瑠と有権者へ投票参加を呼びかけた。

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　総務省は、20日に投開票が予定されている「第27回参議院議員通常選挙」に向け、選挙啓発イメージキャラクターに江口と生見を起用。2人が出演するCM「さあ、投票へ。私たちの一票は明日への一歩だから。」期日前投票編、投票日編が現在公開されている。

　江口は「啓発イメージキャラクターというあまり経験がない体験。選挙で自分たちの明日が少しでもよくなることを期待して、力になれたらいいなと思っています」とコメント。過去は「撮影で行けないことが多々ありました」というが、すでに期日前投票を済ませたことを明かし、「仕事の都合で朝一番で行きました。仕事帰りの方も行きやすい時間になっていると思う。幅広く日数を6日間とってもらって、その中でいろいろな情報収集をして自分の一票を前向きにとらえてもらえたらいいなと思います」とアピールした。

　今回、期日前投票の利用者が過去最多となったデータが紹介されると、「社会状況を含めて自分たちの立っている場所を意識して。より思考が強くなっていると思います。選挙に行かなくても生きてはいけますけど、やはり自分たちがこの国にいる。少しでも明日がよくなるようにという意思表示として（参加してもらいたい）。選挙に足を運ぶと、世の中を見る視野も広くなると思うので、いいきっかけにしていただきたいです」とメッセージを送った。