狩野英孝、肉食動物と対峙ロケ回想 指示に困惑…共演芸人「カメラが怖かったよな」
お笑い芸人の狩野英孝が13日、フジテレビ系『かのサンド』(日曜午前10時)に出演。海外での過酷なロケを振り返った。

海外での過酷なロケを回想
お笑い芸人の狩野英孝が13日、フジテレビ系『かのサンド』(日曜午前10時)に出演。海外での過酷なロケを振り返った。
この日は、アンタッチャブル・柴田英嗣がゲスト。狩野と柴田は海外ロケが多かったと振り返り、狩野が「僕なんか僻地(へきち)ばっかりっすよ」と愚痴ると、柴田も「たしかに。一時さ、アフリカとかに連チャンで行ってた時があったんだけど、大体、そのロケのちょっと前に来てたのが狩野英孝だったもん」と述べた。
これを受け、共演のサンドウィッチマン・富澤たけしが「ライオンと戦ってたよなぁ」と思い出すと、柴田は「戦ってた。そのライオンと俺も戦った。『狩野は全然近づけなかった。お前、行けんのか』って」と発言。一同が大笑いすると、「怖かったよね。当時のプロデューサーさんとかディレクターさんとかさ、イケイケなんだもん」と語った。
その流れで、狩野は「もうないですよ。もう、もちろんないですけど……」と前置きの後、「昔はイヤモニ(インイヤーモニター)。サバンナの方で遠くに行くから」と回想。「こっち側(右耳)に担当ディレクターの指示、こっち側(左耳)に現地のレンジャーの声」と説明すると、「で、(前に)いるじゃないすか、肉食の動物が。で、ディレクターからは『GO! GO! GO!』、レンジャーは『STOP! STOP!』。『GO!』『STOP!』『GO!』『STOP!』。どっちだって……」と苦笑した。
これにも一同が爆笑すると、狩野は「レンジャーの方は、もし(狩野が)怪我したら仕事がなくなるし。ディレクターはディレクターでいい画を撮りたいから『GO!』だし。もうお互いかけてるから」とコメント。柴田も「もう何に怯えてたのか分かんないよね」と同調し、「カメラが怖かったよな。もう、もはや。あの時」と2人でうなずき合った。
