【べらぼう】意知の誠実さを視聴者称賛も…衝撃ラストに「殺すな」「フラグ立ち過ぎ」

俳優の横浜流星が蔦重こと主人公・蔦屋重三郎を演じるNHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(日曜午後8時)。13日に放送された第27回では、米の値が下がらず、田沼意知(宮沢氷魚)による誰袖(福原遥)の身請け話が危ぶまれる中、明るい兆しが描かれた。だが、ラストシーンでは意知の身に危険が迫る展開に。SNSでは意知を称賛する声と、ラストシーンを受け「この後の顛末が怖い」という声が飛び交った。

田沼意知を演じる宮沢氷魚【写真:(C)NHK】
田沼意知を演じる宮沢氷魚【写真:(C)NHK】

第27回では誰袖の身請け話に動き 平均世帯視聴率は9.3%

 俳優の横浜流星が蔦重こと主人公・蔦屋重三郎を演じるNHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(日曜午後8時)。13日に放送された第27回では、米の値が下がらず、田沼意知(宮沢氷魚)による誰袖(福原遥)の身請け話が危ぶまれる中、明るい兆しが描かれた。だが、ラストシーンでは意知の身に危険が迫る展開に。SNSでは意知を称賛する声と、ラストシーンを受け「この後の顛末が怖い」という声が飛び交った。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 蔦重は意知に対して米の値を下げる策を提案すると、誰袖の身請けをしてほしいと頭を下げるシーンが描かれた。すると、意知は意外にも手を打ったと語った。その後、誰袖が意知からの手紙を読むシーンが描かれた。手紙の内容は米の値が下がらず田沼家への風当たりが強まるばかり。だが、待たせておくのは忍びないと、土山(栁俊太郎)の名前で身請けしようと考えていることを伝えた。表向きは土山のめかけという形に。誰袖はうれし泣きするシーンもあった。だが、ラストで佐野政言(矢本悠馬)が意知に向けて刀で切りかかるシーンが描かれた。

 SNSでは意知に「いいやつ」「いいね」「誠意の人」「まじめ過ぎ」「心意気素敵」「MVP」という称賛の声が飛び交った。また、ラストシーンを受けて意知に「意知を殺すな」「フラグ立ち過ぎ」、意知と誰袖に「くっついてくれ」「幸せになってほしかった」「この後の顛末が怖い」「どうにかなりませんか」「できるなら歴史変えてあげたい」「つらい」と2人の幸せを願う悲痛な声が目立った。

 一方、ビデオリサーチによると、13日午後8時からNHK総合で放送された『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』の関東地区の平均世帯視聴率は9.3%(個人5.1%)だった。

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