俳優の上白石萌音が14日、都内で行われた海外eSIMアプリ「トリファ」新CM発表会兼事業戦略発表会に、俳優の我修院達也とともに出席。海外での失敗談や、行ってみたい海外の国を明かした。

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「トリファ」は、世界200以上の国と地域で簡単にインターネットを利用できる海外eSIMアプリ。従来のようにWiFiの予約・受取。返却や現地SIMカードの購入・入れ替えの手間を省き、アプリひとつでスムーズに海外通信が可能になる。上白石は同アプリのブランドアンバサダーに就任し、7月14日から関東エリアで順次放映開始される新CM「未知との遭遇」篇に出演。我修院は、同CMに登場する未確認生命体チュパカブラの声を担当している。

　CM衣装のアロハシャツ姿で登場した上白石は「すごく生地が気持ちよくて、ちょっと寝ちゃいそうです（笑）。今日はバカンスのようなリラックスした気分でお届けできたらと思います」と笑顔であいさつ。CM出演の話を聞いた際の心境を聞かれると「とてもうれしかったです。海外旅行も好きですし、ここ数年で海外に行く機会もとても増えましたので、すごく身近なところでご縁をいただけて光栄だなと思っております」と声を弾ませ、完成したCMを同発表会で初めて見たそうで「あまり見たことのない感じのユニークなCMになっていて、これで少しでも興味を持ってくださる方がいるとうれしいなと思います」と期待を寄せた。

　また、CM撮影時のエピソードを尋ねられた上白石は「チュパカブラはパペットなんですけど、パペット使いの方が3人がかりで動かしていらっしゃっていて、ちょっとした仕草の違いとか顔の向きだけでチュパカブラが全然違う表情をしたりするのがすごく面白くて、職人技を肌で感じながら楽しく感動しながら撮影していました」と打ち明けた。

　さらに、海外旅行での失敗談を聞かれると「以前お仕事で海外に行ったとき、すごく好きな映画のモデルになった場所に行けることになったので、その場所に行く前にもう一度、映画を見ていこうと思ったんですけど、ポケットWi-Fiの充電が切れてしまっていたのでホテルのWi-Fiを繋いだら、電波がすごく弱くて映画がガビガビのほぼ静止画みたいな状態になってしまい、あまり予習ができなかったという悔しさがあります」と回顧し、「でもそのおかげで（実際の景色が）ガビガビの画像から解像度がグッと上がったので、それはそれでありかなと思うんですけど、トリファがあったらもっと感動が増したんだろうなと思うと悔しいですね」と吐露した。

　加えて、同アプリを使って行ってみたい国を尋ねられた上白石は“フィンランド”と答え「憧れの国でずっと行きたいと願い続けています。フィンランドに行った人の話もたくさん聞くんですけど、悪くいう人が1人もいないので、本当に信頼と実績の国だなと思っているので、湖畔でホーッとしたいです」と目を輝かせ、「工芸品とか小物とか雑貨が本当にかわいいと思うので、なるべく荷物を少なく行ってたくさん買って帰ってきたいので、トリファで行きます。いきたい場所がたくさんあってマップをたくさん使うと思うので、無制限で安心してデータを使っていきたいなと思います」とアピールした。