片岡鶴太郎、9年間欠かさず「0時に起きて5時間」 “ヨガ効果”で「酒量が減っている」
画家としても活躍する俳優の片岡鶴太郎が3日、東京・有楽町の東京ミッドタウン日比谷 DRAWING HOUSE OF HIBIYAで開催された永井酒造の日本酒「MIZUBASHO Artist Series 片岡鶴太郎」の記者発表会に出席した。
日本酒の水芭蕉のラベル原画を担当した片岡鶴太郎
画家としても活躍する俳優の片岡鶴太郎が3日、東京・有楽町の東京ミッドタウン日比谷 DRAWING HOUSE OF HIBIYAで開催された永井酒造の日本酒「MIZUBASHO Artist Series 片岡鶴太郎」の記者発表会に出席した。
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永井酒造は世界40の国と地域に輸出している群馬県の酒造メーカー。片岡は、群馬県尾瀬の環境保全をコンセプトにした日本酒「MIZUBASHO Artist Series 片岡鶴太郎」(10日発売)の水芭蕉のラベル原画を描いた。
群馬との縁は、25年前に草津ホテルの社長が「草津片岡鶴太郎美術館」を建てたことに始まったという片岡。「絵をかいて4年目の時で、ご縁と恩義があります。草津には毎年、盆と正月を過ごしています。その時に出していただいたのが群馬の日本酒、水芭蕉でした。群馬テレビでも番組を持たせてもらった折に尾瀬を歩いて、いつか水芭蕉を描いてみたいと思っていた。普段は墨の作品が多いが、油絵は指で描くんです。楽しい時間でしたね」と振り返った。
日本酒の「MIZUBASHO」については「夏は冷やして、冬は燗(かん)酒にするのがおいしい。純米純吟醸は燗にするのはとんでもない、という人もいますが、とんでもない。1年を通していただける日本酒ですね。ワイングラスで飲んでもらうといい」とアピール。ただ、普段は酒を飲まないそうで、「自粛期間中はあんまり飲んでいない。ヨガをやっているせいで酒量が減っている。祝いの席に飲むのが楽しいんじゃないかな」。ワイングラスに入ったスパークリングを口に含むと、「香りがいい。女性が好きな味だと思う」と話した。
俳優業、画業以外では、ヨガにハマっている片岡。「9年前から0時に起きて、5時間やります。1日も休んでいない。ストイックと思われるかもしれないけど、気持ち良いんですね。仕事への意欲も高まっていく。血流がよくなるので、頭がクリアになる。大河ドラマ『麒麟がくる』では、明智光秀(長谷川博己)をいじめ抜く悪役をやっています。目をぐるぐる回すんですけども、ヨガでの動きが役に立った」と明かした。