『怪獣8号』声優陣が福西勝也の素顔を暴露 「デカい荷物で現場に来る」「心がギャル」
テレビ東京系のアニメ『怪獣8号』(土曜午後11時)の第2期先行上映会が13日、都内のTOHOシネマズ日比谷で行われ、声優の瀬戸麻沙美、河西健吾、内山昂輝、安元洋貴が登壇。第1部隊&第3部隊の隊長・副隊長が集結し、主人公・日比野カフカを演じた福西勝也の素顔を暴露する場面があった。

第1部隊&第3部隊の隊長・副隊長が集結
テレビ東京系のアニメ『怪獣8号』(土曜午後11時)の第2期先行上映会が13日、都内のTOHOシネマズ日比谷で行われ、声優の瀬戸麻沙美、河西健吾、内山昂輝、安元洋貴が登壇。第1部隊&第3部隊の隊長・副隊長が集結し、主人公・日比野カフカを演じた福西勝也の素顔を暴露する場面があった。
第3部隊隊長の亜白ミナ役の瀬戸は、19日の第2期放送開始を直前に控え「最初から加速度がすごくて、恐怖を感じるくらいのアクションシーン、戦闘シーンが繰り広げられて圧倒されました」とコメント。第1期放送の際、海外イベントに参加したことを振り返り、「盛り上がりがすさまじかった。全世界同時でアニメも公開されていたので、同じタイミングで同じくらいの熱量で世界が盛り上がっていたんだと実感しました」と反響に驚いた。
第1部隊隊長・鳴海弦役の内山は、「第1期の時は、ちょこっと登場させていただいて、2期でやっと出て来られたという気持ちです」と笑顔。収録の印象的な出来事を聞くと、「彼の趣味の100分の1ガンドムを“ダ”に聞こえないように『もう一回やり直してくれ』と言われた」と苦戦したシーンを明かし、「僕は10代の頃からダの方の仕事をやっていたので、そこが一番むずかしかったです」と笑った。内山は『機動戦士ガンダムUC』のバナージ・リンクス役など、ガンダム作品で声優を担当している。
イベントを欠席となった福西のビデオメッセージが公開されると、福西からの無茶ぶりで登壇者は福西とカフカの魅力をプレゼンすることに。内山はフリップに「すっごいがんばってる!」と書き、「カフカもそうだし、福西さんも頑張っている。せりふで走っている時の息遣いひとつが死にそうな勢い。そこにカフカの熱さが表現されている。全熱量を入れているから、主役の熱意にこちらも揺り動かされる感じがアフレコの度にしていました」と熱弁した。
長谷川エイジ役・安元は、「カフカも福西くんも不器用」と話し、「不器用だから一生懸命。手の抜き方が分からないし、自分でやらなきゃと追い込んでいくタイプだと思う。そこが彼の成長にもなるし、いいすれ違いを生んだりする素敵な所」と言及。「福西くんもそう。『そんなに荷物いらないじゃん』ってくらいデカい荷物で現場に来る。そんなにかく?ってくらい汗をかくし」と笑いを誘い、「彼も一生懸命で片っ端から向き合うので似ていると思います。でもカフカは違いますが、福西くんは心がギャルです」と暴露した。
瀬戸は、福西とカフカの仲間思いな一面に注目し、「すごく頑張る理由、不器用になってしまう理由だって、仲間を思ってこそ。福西さんが荷物が大きかったり、汗をかいたりしているのも、怪獣8号への愛、いい作品をみんなに届けたいというパワーがあるがゆえの水とバナナの量なんです。葛藤して悩んで頑張っているんです」とイジリながら絶賛。トリを務めた第3部隊の副隊長・保科宗四郎役の河西が「主人公なのにTKBからお〇〇こ」と書いたフリップを披露すると、安元に「オマエやったな!」とツッコまれていた。
松本直也氏によるコミック『怪獣8号』は、集英社のマンガ誌アプリ「少年ジャンプ+」にて2020年7月より連載中。数々のマンガ賞に輝き、既刊15巻にして国内累計発行部数が1800万部を超えている(デジタル版含む)。アニメシリーズの第1期は、24年4月から6月まで放送された。
