近藤真彦、デビュー45周年に感慨「還暦で歌えるなんて夢のよう」 ライブで“幸せ”実感
歌手の近藤真彦が12日、東京国際フォーラム・ホールAでデビュー45周年記念バースデーライブ2025を開催。囲み取材で還暦イヤーを振り返り、45周年を迎えた心境を語った。

1980年に『スニーカーぶる~す』でソロ歌手としてデビュー
歌手の近藤真彦が12日、東京国際フォーラム・ホールAでデビュー45周年記念バースデーライブ2025を開催。囲み取材で還暦イヤーを振り返り、45周年を迎えた心境を語った。
1979年にTBS系連続ドラマ『3年B組金八先生』の生徒役で俳優としてのキャリアをスタート。80年12月12日にシングル『スニーカーぶる~す』をリリースして、ソロ歌手としてもデビューを果たした。
7月19日の誕生日で61歳になる近藤は、映画『サタデー・ナイト・フィーバー』のトニー(ジョン・トラボルタ)風の衣装で登場すると、「61歳、このくらい派手なほうがいい」と笑顔を見せた。
音楽、舞台、ミュージカル、モータースポーツと各分野で精力的に活動してきたこの1年を振り返ると、「去年も60か所でコンサートをやって、60公演目に日本武道館でやらせていただいた。あんなにたくさんのみなさんの前で、還暦で歌えるなんて本当に夢のようです」と感慨深げにコメント。デビュー45周年を迎え、「まだ歌手をやっていけるか分からない時期もたくさんありました。還暦から1年たって、またたくさんの人の前で歌えるのは幸せですね」と喜びをかみしめた。
レポーターが「1番幸せを感じる瞬間は?」と質問すると、「かっこつけ抜きに、お客さんの前で歌っている時が一番楽しい」と回答。「テレビでもお客さんの前で歌ったり、韓国にも行かせてもらって『ギンギラギンにさりげなく』で盛り上がってくれる。正直にお客さんの前で歌うことが、こんなに楽しかったんだとつくづく感じます」と述べた。
バースデーライブは、13日に東京公演2日目、15日、16に大阪・オリックス劇場公演が開催。61歳の誕生日当日の7月19日は、KONDO RACINGのチームオーナー兼監督、および日本レースプロモーション会長として、「2025 SUPER FORMULA Rd.6-7 富士スピードウェイ大会」に参戦する。
