歌手の五木ひろし（77）が体調不良で緊急入院したことが12日、分かった。五木は、今月5日から東京・明治座で『デビュー60周年記念　五木ひろし特別公演　坂本冬美特別出演』に出演していたが、予定されていた本日12日の昼夜公演、明日13日の昼公演は中止が決定した。

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　関係者によると、五木は前日11日に体調を悪化させ、緊急入院したという。坂本が特別出演していることもあり、五木が不在のままで12日は上演することも検討されたが、協議の上で中止を決定。開演約2時間前の午前9時頃に公式サイトで発表された。

　公式サイトでは「平素より格別の御高配を賜り誠にありがとうございます。『デビュー60周年記念　五木ひろし特別公演　坂本冬美特別出演』につきまして、五木ひろしの体調不良による緊急検査入院のため、以下の公演を中止とさせていただきます。7月12日（土）11時開演の部、7月12日（土）16時開演の部7月13日（日）12時開演の部」とし、チケットの払い戻し方法および、14日（月）以降の公演につきましては、改めて弊社ホームページにて発表させていただきます」と伝えた。

　また、五木のスタッフによるインスタグラムでは五木プロモーションがコメントを発表。「五木ひろし自身はステージに立つことを望んでおりましたが、休演することとなり大変残念に思っております。今後に関しましては、決まり次第、公式サイト等でお知らせいたします。ご迷惑とご心配をおかけしますことを深くお詫び申し上げます。何卒よろしくお願いいたします」としている。