『モヤさま』新アシスタントは新人・齋藤陽アナ 前任・田中瞳アナは研修期に資質見抜く「この子だ」

テレビ東京の新人、齋藤陽(さいとう・よう)アナウンサーが同局系バラエティー番組『モヤモヤさまぁ~ず2』(毎週土曜午後11時)の5代目アシスタントに就任することが12日の放送内で発表された。

『モヤモヤさまぁ~ず2』の5代目アシスタントに齋藤陽アナ(中央)が就任【写真:(C)テレビ東京】
『モヤモヤさまぁ~ず2』の5代目アシスタントに齋藤陽アナ(中央)が就任【写真:(C)テレビ東京】

突然のサプライズに動揺も

 テレビ東京の新人・齋藤陽(さいとう・よう)アナウンサーが同局系バラエティー番組『モヤモヤさまぁ~ず2』(毎週土曜午後11時)の5代目アシスタントに就任することが12日の放送内で発表された。

 齋藤アナは山形県出身の23歳で、高校時代には米国への留学経験も持つ。前任の田中瞳アナが番組内で卒業を発表した2日前の5月29日、アナウンス研修中の齋藤アナに対し、さまぁ~ずの2人がサプライズで告知を行った。あまりの突然の出来事に齋藤アナは動揺し、リアクションができないという一幕もあったが、その様子も“愛嬌”として番組内で紹介された。

 その後、番組恒例となっている「アシスタント交代式」が執り行われ、4代目の田中アナからバトンを受け継ぎ、正式に5代目アシスタントに就任した。ロケデビューの地となったのは、番組にとって“聖地”ともいえる北新宿。田中アナからさまざまなアドバイスを受けた齋藤アナが、どのようなキャラクターを見せるのか注目が集まっている。

 さまぁ~ずの大竹一樹、三村マサカズ、田中アナ、齋藤アナのコメントは下記の通り。

○大竹一樹(さまぁ~ず)

「すごく堂々としていて、やれそうな感じがあります。初年度は緊張して『いいこと言わなきゃ』とかなるんですけど、前の4人のアシスタントを意識せず自分の思ったことをやったり、発言したりしてくれればいいなと思います。とにかく楽しくやればいいなと思います!」

○三村マサカズ(さまぁ~ず)

「非常に初々しくて。田中の6年は結構強めな6年だったので、焦らずゆっくり育っていったらいいんじゃないかなと思います。おじさん達、待てるんで。よろしく!」

○田中瞳(テレビ東京アナウンサー)

「初めて齋藤アナと会話したときのことです。彼女が分厚い研修ノートを持っているのを見て『今日の研修は何を教わったの?』と聞くと『えーっと…基礎は大事ってことですね…!』と答えてニヤリと笑う姿を見た瞬間、三村さんと大竹さんに盛大にツッコまれている光景が頭に浮かんでしまいました。この子だ、と思いました。ついにモヤさま伝統の交代式で私が誰かにバトンを渡すときがきたというのは、本当に感慨深いです。ありったけの思いを込めて引き継ぎましたので、5代目齋藤をどうかよろしくお願いいたします」

○齋藤陽(テレビ東京新人アナウンサー)

「この度、モヤモヤさまぁ~ず2の5代目アシスタントを務めさせていただくことになりました、齋藤陽と申します。今年で19年目という長い間続いてきた素敵な番組の一員になれること、大変光栄に思っています。『なぜ5代目が齋藤なんだろう?』と、もしかしたら、視聴者の皆さんの一番のモヤモヤPOINTかもしれません。まだまだ右も左も分からないことだらけですが、これまでの『モヤさま』が持つ温かい雰囲気を大切にしつつ、さまぁ~ずさん、そして番組スタッフの皆さんからたくさんのことを学ばせていただきながら、精一杯頑張ります! これからどうぞ宜しくお願いいたします」

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