ゆりやんレトリィバァ、ソロアーティストとしてメジャーデビュー 制作にも参加「自分の人生の走馬灯のような曲」

お笑い芸人のゆりやんレトリィバァが11日、「YURIYAN RETRIEVER」名義でユニバーサルミュージックからソロアーティストとしてメジャーデビューすることが発表された。16日にデビュー曲『YURIYAN TIME』を配信リリースし、本格始動する。

ゆりやんレトリィバァ【写真:Genta Uematsu】
ゆりやんレトリィバァ【写真:Genta Uematsu】

16日に『YURIYAN TIME』を配信リリース

 お笑い芸人のゆりやんレトリィバァが11日、「YURIYAN RETRIEVER」名義でユニバーサルミュージックからソロアーティストとしてメジャーデビューすることが発表された。16日にデビュー曲『YURIYAN TIME』を配信リリースし、本格始動する。

 マネージャーと現実的なことを一切考えずに「こういうふうになりたいな」という話をよくするというYURIYAN。ある日、「アリアナ・グランデみたいになりたい」と話をしたことがあり、その話がユニバーサルミュージックに伝わり、まさかのメジャーデビューに繋がっていったという。

 本格的なソロアーティストデビューを前にYURIYANは、「『すみません、アリアナ・グランデになりたいんですけど』ってアホみたいなことを言いにユニバーサルさんに行ったら、『ぜひ一緒にやりましょう』って言ってくださって。ゆりやんレトリィバァ=芸人と思われるのはめっちゃうれしいんですけど、それがベースにありながらも、限界を決めたくないという思いがあって。やりたいことは全部やらせてもらえるようになりたいというか、『ゆりやんレトリィバァというジャンルになりたいなぁ』ってことやったんです。アリアナは歌手ですけど、アリアナが何かをするって聞いただけでワクワクする。そうなりたいなってずっと思っていて。だから、ゆりやんレトリィバァが曲を出すということではなくて、『この世界にYURIYAN RETRIEVERというものがいるらしい』って知ってもらいたい。よもや自分のままで、まだちょっと信じられてないんです」と語った。

 YURIUYAN RETRIEVERのメジャーデビューを飾る1曲は、自身も制作に参加して創り上げた『YURIYAN TIME』。世界中で話題沸騰中の、新しい学校のリーダーズの『オトナブルー』や『Suki Lie』のプロデュースを手掛けた、トラックメイカーyonkeyと共同で作詞を制作した楽曲となっている。

 YURIYAN RETRIVERは、「『YURIYAN TIME』は自己紹介の曲ですね。私の人生を変えてくれたダンプ松本さん、太りに太ってた私の命の恩人である岡部友さんの名前も入ってます。自分の人生の走馬灯のような曲になってます。いろいろ言ってくる人がいるかもしれないけど、『私はこういう人間やから黙っとけ!』っていうメッセージをだいぶポップに、でも力強くyonkeyさんが作ってくれました。歌っていると自分も楽しいし、元気がもらえます」とコメントしている。

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