エルフ、東京進出から3年で「家賃は跳ね上がりました」 荒川はコンクリ住宅に引越し「生涯の自信に繋がります」

お笑いコンビ・エルフが、8月22日に国立代々木競技場第二体育館でエルフpresents『真夏のぶちアゲ運動会~本気でドッジボールします~』を開催する。夏のビッグイベントを控える荒川とはるが、吉本興業東京本社で行われた取材会に出席し、大会への意気込みや東京進出後の変化について語った。

取材会に出席したエルフの荒川(左)、はる【写真:ENCOUNT編集部】
取材会に出席したエルフの荒川(左)、はる【写真:ENCOUNT編集部】

『真夏のぶちアゲ運動会 ~本気でドッジボールします~』を開催

 お笑いコンビ・エルフが、8月22日に国立代々木競技場第二体育館でエルフpresents『真夏のぶちアゲ運動会~本気でドッジボールします~』を開催する。夏のビッグイベントを控える荒川とはるが、吉本興業東京本社で行われた取材会に出席し、大会への意気込みや東京進出後の変化について語った。

『本気のドッジボール』は、YouTube『エルフのギャルJAPAN』で、女性芸人のドッジボール大会というくくりから始まった人気企画。本イベントは、女性芸人だけでなく、エルフゆかりの芸人たちが集結するオールスター大会でドッジボール以外の競技も実施する運動会として開催される。

 すっぴん姿で取材に応じた荒川は、「いい意味で緊張もなく、純粋にワクワクしています。楽しみな気持ちで準備をするのも楽しい状態です」と笑顔。芸人界きってのドッジボール好きとして知られるはるは、「唯一みんなから『強いな!』と褒めてもらったスポーツがドッジボールでした。それがうれしくて小学校でハマって、受験を放り出してドッジボールをしていた。高校の球技大会でも王様ドッジボールで負けて涙したり、それくらい一番熱を持ってやっていたスポーツです」と熱弁した。

 はるは続けて、「東京に来てからいろんな仕事をさせてもらって、ドッジボールが好きということを知ってくださっている方も増えました。3000人キャパの大きな会場でドッジボールをさせてもらえるなんて思ってもみなかったです」と感無量の様子。「YouTubeのドッジボール企画を始めて、芸人さんからも『おもろいな!』と言っていただいて、後輩と絡む機会が増えたり、ドッジボールで絆が深まっています」とうれしそうに話すと、さらなる大会場での開催を目指し「国立競技場くらい大きな会場でいつかやりたいですね」と大風呂敷を広げた。

 2022年4月の東京進出から3年が経過。生活の変化を聞く中で家賃の話題になると、はるは「そもそも東京の家賃が高いというのはありますが、大阪時代はルームシェアをしていて、東京で1人暮らしをすることになり、スタートから家賃は跳ね上がりました」と述べた。

 荒川も「家賃はアゲー!という感じです。何倍というわけではないのですが、物欲が無いので、家賃が上がった感じです」と言及すると、「大阪時代、木造の家に住んでいて、家族で『いつ壊れるのだろう?』と話していたら、風で飛んで行ったんです」と驚きのエピソードを披露し、はるが「三匹の子豚のエピソードやん」とツッコミ。荒川は「飛んで行ったからコンクリートの家に住みたいという憧れがあって、今はコンクリートの家に住めてうれしいです。自分の力で鉄筋コンクリートの家に住めたということは、生涯の自信に繋がりますね」と胸を張った。

 養成所でのコンビ結成から10年が経ち、現在の目標を聞くと、はるは「最近になってエルフをコンビとして知ってくださる方が増えました」と知名度アップを実感し、「2人の番組をやりたいという憧れはあります」と回答。荒川は「荒川のことが大好きな方が私は好きなので、荒川単推しの人を増やしたいです」と願望を明かし、「アイドルさんみたいなこと言いますけど、いろんな人に見つけてもらえるように日々ボケます!」とアピールした。

■『真夏のぶちアゲ運動会~本気でドッジボールします~』
開催日時:8月22日(金) 開場 午後4時/開演 午後6時
場所:国立代々木競技場第二体育館
出演:エルフ、令和喜多みなみ 河野、ななまがり、スパイク、ニッポンの社長、ビスケットブラザーズ、しゅんしゅんクリニックP、蛙亭、紅しょうが、田津原理音、レインボー、バッテリィズ、カベポスター永見、オダウエダ、エバース、マリーマリー えびちゃん、おとうふ 武藤バブルス、ヨネダ2000、令和ロマン 松井ケムリ、おばあちゃん、喫茶ムーンレヲン

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