“炎上芸人”のはしり ドランクドラゴン・鈴木拓、当時は「ジャンプを腹に入れて仕事してた」

お笑いコンビ・ドランクドラゴンの鈴木拓が9日、テレビ東京系『あちこちオードリー』(水曜夜11時06分)に出演。自身への誹謗中傷について物申した。

鈴木拓【写真:ENCOUNT編集部】
鈴木拓【写真:ENCOUNT編集部】

SNSない時代から炎上…事務所に「死ね」「家族さらうぞ」

 お笑いコンビ・ドランクドラゴンの鈴木拓が9日、テレビ東京系『あちこちオードリー』(水曜夜11時06分)に出演。自身への誹謗中傷について物申した。

 鈴木は2012年、フジテレビ系『run for money 逃走中』に出演した際、途中リタイヤで賞金を獲得して大炎上。先日はフリーアナウンサーでタレントの田中みな実が発信した恋愛観に苦言を呈し、話題を集めた。

 番組中、MCのオードリー・若林正恭が「(炎上芸人の)はしりですよね」と切り出すと、鈴木は「そうだと思う」と返答。「事務所に『死ね』っていっぱいきたし。当時はSNSとかなかったから」と振り返り、若林の相方・春日俊彰が「ない時代から叩かれてるんですか?」と驚くと、「叩く道具がないのに叩こうとしてる」と笑った。

 鈴木は「事務所のご意見・ご要望欄に叩くやつが(書き込んできた)」と回想。「1週間くらいずっと文句だけ」と述べると、「当時は倫理感とかモラルができてない時だから」と前置きの後、「『家族さらうぞ』とかもあったから、家族は奥さんの実家に逃がして。オレは毎日、ホントに(週刊少年)ジャンプを腹に入れて仕事してた。いつ刺されてもいいように」と告げた。

 これには一同が「ええー!?」「すげー!」などと驚がく。若林が「でも、その時からメンタル的には平気なんですもんね?」と確認すると、柔術の使い手である鈴木は「本当なら殺せるじゃない。オレの方が」と返した。

 また、鈴木はSNSでの炎上に関しても、「あんなもんはさ、もっと言っちゃえばスマホをパタッと倒して見なかったら、あいつらの攻撃、それでおしまい」と一蹴し、共演者たちを「物理的には……」などと大笑いさせた。

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