King & Princeが10日、東京ドームで「King & Prince LIVE TOUR 24-25 ～Re:ERA～ in DOME」の東京公演を開催した。公演前には囲み取材に応じ、ドームツアーへの思いや互いの“新発見”を語った。

　黒とシルバー、紫の角度によって輝き方の異なる“近未来”感のあるオープニング衣装で囲み取材の会場に登場。2人体制になって初のドームツアーとなるが、永瀬廉は「めちゃ気持ちが高まっています。3日間やりきりたいです！」と、高橋海人は「『ここまで大きくなった』と思っていただきたいと同時に『これからも大きくなっていくんだな』と思ってもらえたら」と意気込んだ。

　また、永瀬は「新体制になってからドームは夢でしたし、たくさんの方やお世話になっている方にも見に来ていただけるので『俺たち、頑張って、みなさんのおかげで立派にやれています！』という報告会みたいな感じもあります」とドーム公演への意気込みを明かした。

　一方で、ドームならではの工夫を聞かれると高橋は「演出を考える上で、いろんな方のライブを見させていただいたのですが、大きく見せようとしなくていいんだなって。2人の距離感を、自分たちにしか出せないバイブスを楽しんでもらいたいです。大きく見せるというよりは等身大を見せて、魅力に思ってもらえたらとうれしいです」と“ありのまま”の思いを口にした。

　さらに、2人になってからのお互いの“新発見”を聞かれると、永瀬は「海人がMCでこんなに会話できる子なんだって（笑）。5人はいろんなキャラクターがいて海人も濃い目のキャラクターだったので、改めて『普通の会話ができるんだな』って」と高橋に目を向けた。

　続けて、高橋は「性格や自分の得意とする面が真反対だと思いました。自分が緊張しているときは廉は堂々としているし、廉が緊張しているときは自分が落ち着いています。プラマイゼロみたいな」と自信満々に回答。すかさず永瀬が「どっちがマイナスなん？　それ、どっちかマイナスやん」と突っ込むと「間違えた！　自分が自信ないと思っているときに廉が堂々としてくれているので、フラットでいることができます」とアピール。再び永瀬が「デコとボコだね」とアシストすると、高橋は「それ！　2人いればウィークポイントがないのかなと思いますね」と笑顔を見せた。

※高橋海人の「高」の正式表記ははしごだか