【べらぼう】暴れる父止めに入る佐野政言の動きに注目 誰袖の身請け話はピンチに

俳優の横浜流星が主人公・蔦屋重三郎を演じるNHKの大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(日曜午後8時)。18世紀半ばに江戸のメディア王として時代の寵児(ちょうじ)となった“蔦重”こと蔦屋重三郎を軸に描く痛快エンターテインメント。第26回では、蔦重の母・つよ(高岡早紀)が現れたり、妻・てい(橋本愛)と蔦重がビジネス上ではない本当の夫婦に展開が描かれた。さらに米の値が上がり深刻な事態になる様子もあった。13日放送の第27回はどんな展開になるのか。

佐野政言を演じる矢本悠馬【写真:(C)NHK】
佐野政言を演じる矢本悠馬【写真:(C)NHK】

横浜流星が主人公・蔦屋重三郎を演じる大河ドラマ 第27回の見どころ紹介

 俳優の横浜流星が主人公・蔦屋重三郎を演じるNHKの大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(日曜午後8時)。18世紀半ばに江戸のメディア王として時代の寵児(ちょうじ)となった“蔦重”こと蔦屋重三郎を軸に描く痛快エンターテインメント。第26回では、蔦重の母・つよ(高岡早紀)が現れたり、妻・てい(橋本愛)と蔦重がビジネス上ではない本当の夫婦に展開が描かれた。さらに米の値が上がり深刻な事態になる様子もあった。13日放送の第27回はどんな展開になるのか。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 NHKによると、蔦重は、大文字屋(伊藤淳史)から、田沼の評判次第では意知(宮沢氷魚)が誰袖(福原遥)を身請けする話がなくなる可能性を聞かされる。一方、治済(生田斗真)は、道廣(えなりかずき)から蝦夷地の上知を中止してほしいと訴えを受け、意次(渡辺謙)が密かに進めていた蝦夷地政策のことを知る。田沼屋敷では、佐野政言(矢本悠馬)の父・政豊(吉見一豊)が系図を返せと暴れ、政言が止めに入るが……、という展開に。

 第27回は蝦夷地政策をめぐる田沼と道廣、治済の動き、また誰袖と意知の関係がどう描かれるか気になるが、父・政豊が系図を返せと暴れた後の佐野政言の心情と動きに注目したい。第26回の本編終了後の次回予告では政言が刀を抜いてある人物に振りかかろうとする映像もあった。世直し大明神という言葉を知っている人なら見逃せないはず。

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