【あんぱん】「月刊くじら」救う嵩に視聴者感動 「ヒーロー現る」「伝説になる」

NHK連続テレビ小説『あんぱん』(月~土曜午前8時)の第72回が8日に放送され、嵩(北村匠海)が主人公・のぶ(今田美桜)の勤務する高知新報に夜遅くに連れてこられ、言われるがまま記事に合う挿絵を描く様子が描かれ、嵩の力が認められる展開が描かれた。その後も雑誌の編集部のピンチを救い、SNSでは嵩に対し「ヒーロー現る」などと高評価と感動の声が飛び交った。

漫画を描く嵩(北村匠海)【写真:(C)NHK】
漫画を描く嵩(北村匠海)【写真:(C)NHK】

第72回では高知新報の新聞紙面と「月刊くじら」創刊号がまさかの事態

 NHK連続テレビ小説『あんぱん』(月~土曜午前8時)の第72回が8日に放送され、嵩(北村匠海)が主人公・のぶ(今田美桜)の勤務する高知新報に夜遅くに連れてこられ、言われるがまま記事に合う挿絵を描く様子が描かれ、嵩の力が認められる展開が描かれた。その後も雑誌の編集部のピンチを救い、SNSでは嵩に対し「ヒーロー現る」などと高評価と感動の声が飛び交った。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

『あんぱん』の第72回では、締め切りが迫る中で、紙面の空いたスペースを埋めるため、夢中で記事に合う挿絵を描いた嵩は、入社試験では全く評価されなかったが、即戦力と言われて高知新報の社会部に採用された。一方、のぶは、「月刊くじら」創刊号の発刊に向け大忙し。だが入稿日に予定していた、岩清水(倉悠貴)が依頼していた原稿が入手できないまさかの事態に。東海林(津田健次郎)は何かひらめいたようで、「娯楽に徹する」と言うと、嵩を社会部から呼び寄せ、50分で漫画を描けと言った。嵩は兵隊に行ってから1度も漫画は描いてないといいつつ、すらすらと漫画を描き始めたのだ。嵩が漫画を描く様子に東海林が「困った時のメガネ君やな」と感心し、のぶも嵩が描く姿を笑顔で見つめていた。

 SNSでは50分で漫画を描けと言った東海林に対し、「鬼発注」「鬼編集長」「恐ろし過ぎる注文」「編集長無茶ぶり」という声もあったが、一方で「嵩マジ漫画の神様」「困った時の嵩」「ヒーロー現る」「大戦力だよ」「救世主」「50分で漫画描くのは伝説になる」「頼りになり過ぎ」「カッコいい」という嵩に対する称賛と感動の言葉であふれた。

『あんぱん』は、俳優・今田美桜が主人公・のぶを、北村匠海が柳井嵩を演じ、漫画家・やなせたかしさんと妻・小松暢さんをモデルに戦前から戦後の激動の時代を生き抜く夫婦を描く物語。

次のページへ (2/2) 【写真】あんぱん・嵩が50分で描いた挿絵
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