GENARATIONSメンバーが七夕に願い「今年全て無事に!!」「マッチョがモテる時代になって」【イベントレポート】

GENARATIONSが7日、片瀬東浜海水浴場にて配信イベント「GENARATINSリリース記念生配信」を行った。現在展開中の企画「PRODUCE 6IX COLORS」のラストを飾る第6弾『Summer Vacation』のリリースを記念して行われた本イベントの模様をレポートする。

配信イベントを行ったGENERATIONS【写真:ENCOUNT編集部】
配信イベントを行ったGENERATIONS【写真:ENCOUNT編集部】

13年ぶりの東浜海水浴場でのイベント、数原「せっかく夏ですし、楽しいことを」

 GENARATIONSが7日、片瀬東浜海水浴場にて配信イベント「GENARATINSリリース記念生配信」を行った。現在展開中の企画「PRODUCE 6IX COLORS」のラストを飾る第6弾『Summer Vacation』のリリースを記念して行われた本イベントの模様をレポートする。(取材・文=ふくだりょうこ)

 イベントに先立ち、囲み取材が行われ、白濱亜嵐、数原龍友、片寄涼太が出席した。

 東浜海水浴場でのイベントは2012年の武者修行時代以来とのこと。数原は当時のことはほとんど記憶にないとしつつも、今回は「せっかく夏ですし、楽しいことを」という想いから今回の場所を提案したのだそう。

 6か月連続リリースを終えて、片寄は「長い期間だったなという感じもあった」と振り返りつつ、「この企画をやったことによって自分たちのグループの幅を知ってもらう機会になったと思いますし、メンバーのそれぞれのキャラクターも楽曲を通して感じ取ってもらえるのも、GENERATIONSのアーティストとしての価値も上げられる企画だった」と自信を見せた。

 また、7月7日の七夕ということで願い事を聞かれると、数原は「僕はみなさんの幸せを願っています」ときっぱり。「今年の夏、ジェネがいてくれたおかげで楽しかったとか、夏が終わる頃に『Summer Vacation』いっぱい聴いたなと言ってもらえることが一番ですからね」と笑顔を見せた。

 片寄はツアーなどもあるほか、個人でのソロアルバムのリリースなどもあるということで「今年、すべてが滞りなく終わってほしい」と切実な願いを口にした。白濱も笑顔で頷き、「今年もまだまだ盛りだくさんなので無事終わってほしい」としつつ、「ニューヨークの博物館で見て以来、2メートルぐらいのトーテムポールが欲しくなった」そうで、「トーテムポール作れる人を探しています」という意外な願い事を口にした。

「PRODUCE 6IX COLORS」はメンバーそれぞれがプロデュースした楽曲を、今年2月から6か月連続でリリースするという企画。7月7日に配信となった第6弾『Summer Vacation』のプロデュースは数原が担当。2024年12月4日にリリースされたKAZ(GENERATIONS/数原龍友)のソロアルバム「STYLE」にも参加した、ギタリスト・作曲家の上條頌氏と共に制作を行った。

 今回のイベントは『Summer Vacation』にちなんで、数原の提案で湘南にある「海の家」にてイベントを行うことに。事前のFCからの抽選で選ばれたファンのほか、湘南の海に集まった観客がイベントの様子を見守った。

 イベントが始まるとまず小森隼が「皆さん、夏楽しんでいますかー!?」と呼びかけ盛り上げたあと、改めて自己紹介。片瀬東浜海水浴場の景色を堪能しつつ、海の家のメニューもいただきながらトークを展開していくことに。

 制作について小森に問われた数原。作り始めたのは4月ぐらいからだそうで、上條氏と相談しながら、作ってもらったトラックに歌詞とメロディーを数原がのせた。ラストということで、他のプロデュース楽曲も聴きながら熟考できたという。

 テーマについては「バラード作ると言いながら夏っぽい曲を作った」そうだが、これまでかなり「バラードを作る」とアピールしていたという。メンバーもファンも信じていたようだが、これは他のメンバーの楽曲とのバランスも考えていたと数原。

 ハンカチやタオルを用意しといてください、と言いながら涙を拭くわけではなく、振り回すイメージだったという。

 リリックビデオには泣ける要素を入れたかったそうで「涙が止まらない」とのこと。ここで本当に泣けるリリックビデオなのか答え合わせすることに。機材のトラブルもありつつも、ステージ上で鑑賞するメンバーし感想を話し合う場面もあった。

午後8時には『Summer Vacation』のリリックビデオ公開

 この日の午後8時には『Summer Vacation』のリリックビデオがYouTubeにて公開。THE RAMPAGEの武知海青ほか、FANTASTICSの八木勇征、ザ・マミィの酒井貴士もゲスト出演している。こちらも併せてどのような内容になっているか。注目が集まりそうだ。

 また、GENARATIONSの新キャラクター「GENEKO」が毎回、楽曲リリースとともに公開になっていたがそれもラスト。数原のデザインが発表になったことで6体揃い、集合した一枚絵も公開され、会場からは「かわいい~!」の声が飛んだ。

 そのほかにも数原とOBELLのコラボメニュー「6IX TACOS COMBO」を試食するなど、食も充実したステージに。

 半年にわたるリリースを振り返るターンになると、トップバッターだった中務裕太は「めちゃくちゃ前に感じる」と言い、片寄は「懐かしいですね。イベントとか色々やらせていただいて、楽曲だけではなくイベントも含めてメンバーを表現してきて面白かったですね」。

 佐野の楽曲『Magic Hour』は自身も歌唱に参加している珍しいタイプのものに。小森はまだ佐野の楽曲の中にいると言い、リリースのスピード感について感慨深げに語った。

 そしてこの6曲を引っ提げて、9月からアリーナツアーも敢行予定。この日、偶然居合わせた観客に向けてもアピールをした。

 終盤にはそれぞれが短冊を書くことに。

 白濱はさっきちゃんと食べられなかったからということで「タコス食べたい」。

 中務は「マッチョがモテる時代になって」。今はまだ人口の30%ぐらいからしかモテていない、と主張した。

 そして数原は「1日も無駄にせぇへんつもりで働いて遊ぶでぇぇぇぇぇ」と『Summer Vacation』にぴったりな内容を。小森は「何不自由なく生きていきたい」、佐野は「あまり寝なくても元気でいたい」と書き、片寄は「今年全て無事に!! TGC、ツアー、ソロアルバム……」。最近は忙しく、全員で揃うことも少ないのだとか。「ぼくの願いでもありながらみんなの願い」と語った。

 ラストではサプライズで『Summer Vacation』をメンバー全員で初披露。「今日から一緒に夏始めましょうか」という数原の言葉と共に夏らしいゴキゲンなナンバーを届け、盛り上げた。

 GENARATIONSの新たなカラーを見せることとなった「PRODUCE 6IX COLORS」。6曲とともに、これから、さらにどのようなGENERATIONSを見せてくれるのか、ツアーに向けても期待が高まる。

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