FANTASTICS中島颯太、撮影合間に東啓介と水族館散歩 ファンと遭遇「『どういう状況?』って(笑)」

ダンス&ボーカルグループ・FANTASTICSの中島颯太が5日、都内で開催された映画『おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!』(二宮崇監督)の公開記念舞台あいさつに、俳優の原田泰造、城桧吏、大原梓、松下由樹、富田靖子、二宮監督とともに登壇。撮影の裏話を披露した。

舞台あいさつに参加したFANTASTICSの中島颯太【写真:ENCOUNT編集部】
舞台あいさつに参加したFANTASTICSの中島颯太【写真:ENCOUNT編集部】

大勢の観客を前に笑顔「こんな人の前に立てるんだ!」

 ダンス&ボーカルグループ・FANTASTICSの中島颯太が5日、都内で開催された映画『おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!』(二宮崇監督)の公開記念舞台あいさつに、俳優の原田泰造、城桧吏、大原梓、松下由樹、富田靖子、二宮監督とともに登壇。撮影の裏話を披露した。

 世間の古い常識や偏見で凝り固まった昭和のおっさんが、LGBTQ+や推し活、二次元LOVE、メンズブラなど新しい常識に出会ったことで、少しずつアップデートしていく物語が話題となった深夜ドラマ。映画では、おっパンファミリーが総登場し、新たなアップデートに挑むオリジナルストーリーが展開される。

 ゲイの大学生・五十嵐大地役を務めた中島は、映画化を聞いた時「めちゃくちゃうれしかったです」と笑顔。「銀杏事務機器リース」の営業戦略室・室長の沖田誠を演じた原田も「最初は深夜にひっそりやっていたドラマだったんですけど……こんな人の前に立てるんだって!」と大勢の観客に驚き、「こんなにたくさんの人に上映できるのが本当にうれしい。ありがとうございます」と感謝した。

 うれしさのあまり、この日登壇したキャスト陣とともに会場のエレベーターに乗った際は「写真撮った」と原田。すると、富田が「私のリクエストで」と言い、「インスタグラムをやっているんですが、写真がなくて……。『私のインスタ用に撮ってくれないか』ってお願いしたら、颯太くんがバーっと撮ってくれて! すごくかっこよくて。やっとインスタのストーリーが上げられそうです」と声を弾ませた。

 トークセッションでは、印象に残っている撮影について振り返る場面もあった。五十嵐と、そのパートナーである獣医学部時代の先輩・円(東啓介)が水族館で再会するシーンについて振られた中島は「あの場面は、1日かけていろいろなシーンを撮っていました。監督含め3人で話し合って良いシーンが撮れたんですが、空き時間で(東と)『散歩しようよ』って。お互いカメラが趣味なので撮りあって。水族館に普通に遊びに行ってたら、たまたまご夫婦がおっパンを見ていた方で、まず僕を見て『おっパン見てました!』と。そして、横をパッと見たら円先輩がいて『え、プライベート?』みたいな。まだ、映画がやることを言ってなかったので、おっパン見ていた人からしたら『どういう状況!?』って(笑)。『普通に楽しみに来ているんです~。いいですよね、水族館って』と言いましたが、こういう裏エピソードはありました」と明かし、観客を笑わせた。

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