12歳で芸能界入りの上戸彩、「やめたい」と思った過去告白「明日仕事あるし逃げられないし」

俳優の上戸彩が4日、TBS系『A-Studio+』(金曜午後11時)に出演し、デビューまでの経緯を語った。

上戸彩【写真:ENCOUNT編集部】
上戸彩【写真:ENCOUNT編集部】

母に「お家を買いたい」の一心で仕事

 俳優の上戸彩が4日、TBS系『A-Studio+』(金曜午後11時)に出演し、デビューまでの経緯を語った。

 上戸は1997年、第7回全日本国民的美少女コンテストで審査員特別賞を受賞し、12歳で芸能界入り。2001年、TBS系連続ドラマ『3年B組金八先生』第6シーズンで性同一性障害を抱える生徒を熱演し、一躍脚光を浴びた。

 だが、元々俳優志望ではなかったという。上戸は「(自宅は)練馬の団地なんですけど、よく天気予報とか、朝の番組とか、『ポンキッキーズ』とかの撮影をしてたんですよ」と回想し、「そこにちょっと映ってみたいな」などとの願望があったことを告げた。

 そんな折、自宅のポストにコンテストのチラシが入っていたそうで、上戸は「遊び半分でお母さんが送った」と説明。後日、合否の通知を上戸が取ってしまったことで、母から「実は……」とチラシを見せてもらったという。

 そのチラシには「グランプリ賞金200万円」との文言。それを見た上戸は「この200万(円)を獲って、一軒家建てるぞって思った。200万(円)で一軒家建てて、家具も買って、貯金もできる金額だと思った」そうで、「そこから、母親は苦労してきたんで、お家を買いたいなって一心で仕事をしてました」と振り返った。

 一方で、何度も「やめたい」と感じていたことも明かし、「明日仕事あるし。逃げられないし。逃げて謝る方が面倒くさいし……」と発言。1999年から2003年まで活動した4人組アイドルグループ・Z-1の名が出た際には「4人グループだったんですけど。4人で活動したかったんですよね。だから、(休むと)3人に申し訳ない気持ち……」と打ち明けつつ、そのグループの写真が紹介されると、上戸は「あっ、うれしい! なんか事務所は黒歴史だと思って、こういうのは出してくれないのかと思ってた」と笑みを浮かべ、スタジオを大ウケさせる場面もあった。

次のページへ (2/2) 【動画】上戸彩の母がテレビ初登場
1 2
あなたの“気になる”を教えてください