学歴詐称疑惑を「除籍」で釈明 伊東市長に「全てが言い訳に聞こえる」 71歳・三田村邦彦が私見
俳優の三田村邦彦が4日にXを更新し、学歴詐称疑惑を否定しながらも大学除籍を認めた静岡・伊東市の田久保真紀市長について私見をつづった。71歳でベテランの三田村は前日には「日本の税金」について記すなど、社会問題への関心を示している。

Xでコメント「ズボラな性格の人に市政を任せられるわけがない!」
俳優の三田村邦彦が4日にXを更新し、学歴詐称疑惑を否定しながらも大学除籍を認めた静岡・伊東市の田久保真紀市長について私見をつづった。71歳でベテランの三田村は前日には「日本の税金」について記すなど、社会問題への関心を示している。
三田村は率直に思いを記した。
「伊東市の田久保市長 自分が大学卒業をしたかどうか知らないとは考えられない。全てが言い訳に聞こえる」
その上で「百歩譲って卒業したと思っていたら…そんなズボラな性格の人に市政を任せられるわけがない!(伊東市民でもないのに口を出してすみません)」と指摘した。
55歳の田久保市長は今月2日、伊東市内で記者会見し、市の広報誌などで東洋大卒と紹介していた自身の学歴について「『大学卒業』ではなく『除籍』だった」と明かした。また、「『大学卒業』の経歴は選挙中に自ら公表しておらず、公職選挙法上は問題ない」などと説明していた。
田久保市長は千葉県出身で、今年5月の市長選では無所属で立候補し、現職を破った。当選後の市広報には「東洋大学卒」とのプロフィールを掲載していた。
三田村の指摘には、ユーザーがコメント欄に「めちゃくちゃ同意します」「おっしゃる通り」「普通にそう思いますよね」などの声を寄せている。
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【写真】学歴詐称疑惑を釈明した千葉県出身の伊東市長
