松本穂香「竜一さんより竜二君です」 高橋一生が演じる双子の弟の魅力に“本音”
玉木宏主演のカンテレ・フジテレビ系ドラマ「竜の道 二つの顔の復讐者」(毎週火曜午後9時)は、1日に第6話が放送される。美佐を演じる松本穂香が、ストーリーが進むごとに変化する美佐と、松本まりか演じるまゆみの関係性について語るコメントが届いた。
今夜放送ドラマ「竜の道 二つの顔の復讐者」 竜一と竜二の計画が佳境に
玉木宏主演のカンテレ・フジテレビ系ドラマ「竜の道 二つの顔の復讐者」(毎週火曜午後9時)は、1日に第6話が放送される。美佐を演じる松本穂香が、ストーリーが進むごとに変化する美佐と、松本まりか演じるまゆみの関係性について語るコメントが届いた。
養父母を死に追いやった運送会社社長への復讐を誓った双子の兄弟を描いたサスペンス作品。復讐のために心を捨て、顔も名前も変え、裏社会に身を投じた主人公・竜一を玉木が演じ、竜一の双子の弟で、運送会社を監督する国土交通省のエリート官僚として権力を掌握していく竜二を高橋一生が演じる。さらに、竜一と竜二の血の繋がらない妹・美佐を松本穂香が、双子の復讐相手でキリシマ急便社長・霧島源平を遠藤憲一が演じる。
第6話では、息子の晃(細田善彦)に社内クーデターを起こさせ、源平を社長の座から引きずり落とそうとする竜一と竜二の計画が佳境を迎える。そんな中、美佐と源平の娘・まゆみ(松本まりか)との関係にも変化が。これまで美佐に対して敵意を見せてきたまゆみだったが、竜二と真剣に交際することを決意したことをきっかけに、美佐と次第に心を通わせていく。竜一を火事で失い、残されたたった一人の家族である竜二が復讐のために危険を冒さないか心配する美佐。一方、家族からの愛を感じることなく、心に孤独を抱えたなかで、ようやく愛を注いでくれる竜二と出会ったまゆみ。このドラマは竜一、竜二、源平という3人をめぐる復讐劇であるとともに、美佐とまゆみという復讐に翻弄される女性たちの物語でもある。
松本穂香は美佐とまゆみの関係性について、「(松本)まりかさんが演じられていることもあって、まゆみさんの言葉から寂しさや孤独をすごく感じましたし、そこが美佐として難しいところなんだろうなと思います。まゆみさんがどんどん竜二君に心ひかれていく気持ちはわかりますし、まゆみさんにも幸せになってほしい。竜二君にも幸せになってほしい。でも彼女を巻き込まないで欲しい……。そんな、すごく複雑な気持ちを抱えながら、美佐の中でもまゆみさんの存在が大切になっていきます。本当にいろいろな人の気持ちが交差し続けているドラマだと思います」とコメント。
そんな松本穂香に登場人物で一番気になるキャラクターを聞くと、「まゆみさんが好きですね。思っていることと真逆のことを言ってしまうまゆみさんは、すごく人間的にもかわいい女性ですし、物語が進めば進むほどギャップに驚かされます」と回答。自身が演じる美佐については、「実際にいたら心強いし、その行動力はすごいなと思います。ただ、正義感で動いて、お兄ちゃん2人が頑張っているところを引っかき回してしまうので、ドラマを見る立場だと少しイライラしちゃうかなと思います(笑)」と、視聴者目線の意見を述べた。
さらに、作品内では竜一、竜二という2人の兄から愛情を注がれる役どころだが、2人の“竜”でどちらが男性として魅力的かについては、「竜二君ですね。竜一さんは何を考えているか分からなさそうだけど、竜二君はちゃんと伝えてくれそうですよね。あと、やっぱり安定した仕事という点でも……(笑)。あまり危険な目にあってほしくないし、『また傷できたね』とか言うのは嫌なので、竜一さんより竜二君です」と、笑顔で本音を明かしてくれた。