社会学者の古市憲寿氏が2日、関西テレビ『旬感LIVEとれたてっ！』（月～金曜午後1時50分）に出演。東野幸治、橋下徹氏から毒舌キャラの素顔を暴露された。

　エンディングで、加齢とともにモチベーションを維持する方法が話題になった。古市氏は。6月29日に56歳を迎えた橋下氏に、「40代、頑張りましたよね。政治家としてね。あれモチベーション何だったんですか？」と尋ねると、橋下氏は「あの時は本当に『大阪変えたい』という思いで。今はもう『次の世代に』と思ってんだけど」と返した。

　古市氏が「今はもう大阪を変えたくないですか？」と食いついた。橋下氏が「俺がやんなくても、もうほら次の世代に…」と言うと、古市氏は疑いのまなざし。橋下氏から「古市さんはどうなんよ？」と逆に聞かれると、「僕はモチベーション、元々ないんで。別に20代から特に何も思ってないんで」と淡々と説明。橋下氏が「今いくつ？」と聞かれ、「今ちょうど40（歳）です」と答えた。

　ここで東野が「古市さんはこういうふうに、なんかスマートぶってるけど、一番熱い男ですからね。一番熱い男ですから。もうわかってるんですよ」と指摘。古市氏が「いやいや、（常に）横ばいですけど」と冷静に話したが、東野は「人に興味ないふりして、メチャメチャ興味ありますから」とつついて笑わせました。

　橋下氏が「俺も今日、ちゃんと誕生日プレゼントもらったもん」と古市氏の素顔を告白すると、東野は「優しっ！ハートの塊やん！」と大騒ぎ。スタジオが沸く中、古市氏は「誕生日ぐらい別にね」と口にしたが、東野は「めちゃめちゃ優しいです。義理人情お持ちですから」と“キャラ潰し”のようにいじった。

　橋下氏が「東野さんと長い付き合いなのに、何ももらってないですから」と訴え、東野が「俺は冷たい男ですから。古市はメチャメチャ優しい男です」と大声でアピールしたところで番組が終了した。