安達祐実、シンママ時代の悩みを告白 ワンオペ育児で危機感「やばい、火の車かも」

俳優の安達祐実が1日、テレビ朝日系『夫が寝たあとに』(火曜深夜0時15分)に出演。ワンオペ育児時代の苦悩を明かした。

安達祐実【写真:ENCOUNT編集部】
安達祐実【写真:ENCOUNT編集部】

「働けば働くほどお金が出ていく」悩み

 俳優の安達祐実が1日、テレビ朝日系『夫が寝たあとに』(火曜深夜0時15分)に出演。ワンオペ育児時代の苦悩を明かした。

 安達は1983年、2歳で芸能界デビュー。94年、12歳で日本テレビ系連続ドラマ『家なき子』(1994年)の主役を務め、大ブレイクを果たした。

 2005年には24歳でお笑いコンビ・スピードワゴンの井戸田潤と結婚。翌年には第1子となる女児を出産した。09年に離婚した後は、14年に再婚。16年に第2子となる男児を出産したが、23年に離婚した。

 長女のワンオペ育児時代について、安達は「週6働いて、毎週1日は撮影がないっていうスケジュールだったから、その1日で子どもとのことを全部やる」と説明。レギュラーメンバーの藤本美貴が「身体は休まらないですよね、ずっとね」とおもんぱかると、「だから、どうしてもシッターさんが多くなると、働けば働くほどお金が出ていくし。本当、シングルマザーの時は、これはやばい、火の車かもしれない……」と感じていたことを告げ、それでも働かなければならない当時を「水中でバタバタしてるみたいな感じ」と表現した。

 続けて、安達は「全部を自分でやらなきゃいけないじゃないですか」と発言。「例えば私が叱る。で、お父さんがなぐさめる……とか、そういうのも全部。自分で叱ったら自分でフォローする……みたいなこととかを、全部やらなきゃいけないし……」と語った。

 また、「1人で子どもを連れて公園に行った時に……」と切り出すと、「家族が揃っている状態。両親揃って子どもを遊ばせているっていう姿を見た時とかに、あれが本来は幸せの形なんだろうかなって自分で思っちゃう」と告白。「普段は、それでも幸せにするんだと思ってるんだけど、ふとした時に申し訳なさとか、悲しさみたいなのが迫ってきたりしてましたね」と振り返った。

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