杉原杏璃、30歳でパニック障害との診断 グラドル引退は「飛行機に乗りたくないから」
元グラビアアイドルでタレントの杉原杏璃が1日、日本テレビ系『上田と女がDEEPに吠える夜』(火曜午後11時59分)に出演。30歳の頃にパニック障害を患ったことと、グラビアアイドルを引退した理由について言及した。

「不安症」をテーマにトーク
元グラビアアイドルでタレントの杉原杏璃が1日、日本テレビ系『上田と女がDEEPに吠える夜』(火曜午後11時59分)に出演。30歳の頃にパニック障害を患ったことと、グラビアアイドルを引退した理由について言及した。
この日は、「不安症」をテーマにトークを繰り広げた。冒頭、杉原は「30歳くらいの頃に、不安・パニック障(害)という病名を受けて……」と告白。「最初って、パニック障(害)っていうことが分からないので、動悸がするとかめまいがするって心臓の病気なのかな? とか思うので……。いろんな大学病院に行って調べてもらって、ようやく体の病気じゃなく心とか、そっちの病気なんだなっていうのが分かった」と振り返った。
杉原は「30(歳)の時ってグラビアの活動をメインにしていたので。30歳ってすごく節目」と発言。「もうお仕事やめなきゃいけないのかな……とか、すごく岐路に立っているような感じがして、やっぱ不安がずっと襲ってきて、パニックになっちゃうっていう……」と告げた。
また、杉原は「実家の玄関にプレゼントとかお手紙とか、(ファンが)いろんなものを置くので。そこからもう不安症が出てきて、怖くて……」とグラビアアイドル時代について説明。「いつでもどっかで見てるんじゃないかとか、夜中にピンポンきたらどうしようとかって不安で……」と語ると、「(防犯)カメラを何台もつけて、窓は全部シャッターに変えて、小っちゃい窓も格子を全部入れて、もう牢獄みたいな家に改造しちゃって、実家の家を。私も病的なくらい対策をしてしまうってことがあった」と打ち明けた。
その後、パニック障害の具体例を聞かれると、杉原は「グラビア時代がすごく長かったので、飛行機に乗る機会がすごく長くて」とコメント。「ああいう閉鎖空間で。で、高くて怖くて。パニックにいつなるか怖いっていうのがあって」と述べ、「飛行機に乗りたくないからグラビアを引退しますっていうので。それが理由で引退したってところなので……」と明かした。
