【Mリーグ】風林火山、魚谷侑未も指名候補だった 内川幸太郎の決め手…監督はサクラナイツとの「バチバチ」期待
プロ麻雀リーグ・Mリーグの「2025-26ドラフト会議」が30日に都内で行われ、9人のプロ雀士が4チームから指名を受けた。EX風林火山はオーディションを勝ち抜いた永井孝典(最高位)と、「24-25」シーズンまでKADOKAWAサクラナイツに所属した内川幸太郎(連盟)を指名。ドラフト終了後、二階堂亜樹選手兼監督が取材に応じ、内川指名の決め手について語った。

二階堂亜樹監督がコメント
プロ麻雀リーグ・Mリーグの「2025-26ドラフト会議」が30日に都内で行われ、9人のプロ雀士が4チームから指名を受けた。EX風林火山はオーディションを勝ち抜いた永井孝典(最高位)と、「24-25」シーズンまでKADOKAWAサクラナイツに所属した内川幸太郎(連盟)を指名。ドラフト終了後、二階堂亜樹選手兼監督が取材に応じ、内川指名の決め手について語った。
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緊張の監督初仕事を終えて、白い歯がこぼれた。亜樹はオーディションで優勝した永井について「そうそうたる面子のいる舞台で勝ち取ったことは本当にすごいことだし、その部分をすごく評価しています」と期待を寄せた。
もっとも、22日にオーディションが終了してから“もう1人”を決めるまでには2日を要し、「大まかにチーム全体で話し続けていた」という。その中で、「23-24」シーズンまでセガサミーフェニックスに所属し、チームのオーディションにも参加していた魚谷侑未も有力候補だったと告白。
「正直、(内川か)魚谷さんと考えていました。どちらにしても復帰枠になるとは思うんですけど、魚谷選手ももちろん実績も実力もピカイチだと思っています」と話し、最終的にはチームで内川を選択した。
長年にわたり、Mの舞台でも卓を囲んできた内川について「ファンの力が大きかったんじゃないですかね。経験だったり、実績だったり、実力といった部分も評価しているんですけど、同じように評価している選手はオーディションメンバーにもたくさんいました。オーディションに参加しているメンバーは誰を指名してもいいって思う人を集めたつもりなので。その中で微差かもしれないけど、決定打になったのは応援の力ですかね」とファンの存在を決め手に挙げた。
亜樹自身もSNSやイベントでのファンの声を見聞きしていたとして、「内川さんがオーディションが決まってからも風林火山のイベントとかにも力を注いで、一緒に盛り上げてくれた部分も評価されたと思います。いろいろ総合的に見て、ということですね」と指名理由を説明した。
これまでサクラナイツのリーダー的なポジションで活躍を続けてきた内川。前チームへの思いについて、亜樹は「燃えているんじゃないですかね?」と想像しながら、「(サクラナイツと)バチバチにやってほしいなって。それが一番盛り上がると思うので。あとは私が監督なので出す順番も決められるので積極的にぶつけていった方がおもしろいだろうなって思います」と笑顔で語り、リーグ全体の盛り上がりにも期待を寄せた。
