織田裕二は「全部に100%」 北川景子、初“月9”で共演した大物からの言葉に感銘「心の中に残った」
俳優の北川景子が30日、フジテレビ系『ぽかぽか』(月曜〜金曜午前11時50分)に出演。影響を受けた俳優の1人を明かした。

『太陽と海の教室』で共演
俳優の北川景子が30日、フジテレビ系『ぽかぽか』(月曜〜金曜午前11時50分)に出演。影響を受けた俳優の1人を明かした。
番組中、北川は「プレッシャーがすごかった作品」のひとつとして、2008年のフジテレビ系連続ドラマ『太陽と海の教室』を挙げた。これは自身にとっての“月9ドラマ”初出演作で、ある日突然、マネージャーから「月9ドラマが決まったよ。ヒロインだよ」と伝えられたという。「主演は織田裕二さんだよ」とも説明され、その瞬間、「頭が真っ白になった」と振り返った。
北川は「ずっと拝見してきた方なので、どうしようっていうのと。絶対、織田さんは失敗するはずがないので、この作品がダメだったら自分のせいだ」とプレッシャーを感じたことを告白。「チャンスをいただいてうれしいという気持ちと同じくらい怖かったです。とても怖かったです」と語った。
織田の印象については、「とっても熱い方で、お芝居にすごく熱い方で」と発言。「私たち、長いシーンの時とかリハーサルをやるんですけど、リハーサルから100%、本番さながらの熱量でお芝居をされますし、例えば織田さんを撮ってる時じゃなくて、生徒たちを撮ってる時、織田さんは映ってなくて、セリフのお付き合いをしてる時も全力なんです」と述べ、「全てにおいて声の張り方とかもそうだし、涙を流すシーンもですし。映っていても映っていなくても、みんなで芝居を作るものという意識で、全部に100%で臨んでいらっしゃった」と続けた。
北川は「その姿がものすごく、こんなすごいんだって思って。本物の俳優さんってこうなんだって勉強させていただいた」と感謝。「それから自分もちょっと真似して、お付き合いの時も全力出そう……みたいな感じで、今もやってます」と告げた。
加えて、織田からは「男らしさも女性らしさも兼ね備えている女優さんってあんまりたくさんいないから、それは珍しいことだから大切にした方がいいんじゃない?」とアドバイスされたことも回想。「たぶん本当に自然な会話の中でおっしゃったので、織田さんは覚えてらっしゃらないと思うんですが、私の中ではすごく心の中に残った言葉でした」と振り返った。
