タレントの小倉優子が30日、都内で行われた『新・教育資金プロジェクト』＆『つみえーる』発表会に登壇。子育てや教育費について語った。

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　近年、晩婚化や高齢出産が進む中で、子どもが成人を迎えるタイミングで親が還暦を迎える家庭が増加し、「20/60（ニーゼロ／ロクゼロ）問題」への社会的関心が高まっている。同問題の当事者で3児のシングルマザーである小倉は、インフルエンサーとしても人気の現役保育士・てぃ先生と「子どもの教育」と「親の老後準備」の両立についてトークした。

　3人の男の子を育てている小倉は、朝の家事を終えてから発表会に参加。「上の子が中学校になって、みんな小さい頃よりは楽にはなったのですが、お弁当が始まったので、今日も朝からからあげを揚げてきました。長男と次男の2つ作っています」とコメントした。

　てぃ先生が「楽しめていますか？　無理していない？」と心配すると、「意外に楽しいです。お弁当もきれいに盛れたらインスタに載せるといいねがもらえる。頑張れるし、楽しいと思えるひとつです」と回答。SNSでは華やかな生活が公開されているが、「キラキラした部分ばかり載せているので、本当はキラキラしていません」と笑った。

　教育費については、「日々、不安です。3人分と思うと、どうしよう……。どうにかなるとは思えないのですが、どうにかしなきゃと思っています」と言及。「習い事も、何故かこれはやっとかなきゃと勝手に空気を作ってしまって、小さくても教育費はかかると感じています」と吐露すると、家庭を支える立場として「私の仕事は、来月仕事があるか分からない。健康ではないと働けなくなってしまい、そうしたら食べていけない。習い事もできない状況になるので、健康でいたいと思っています」と語った。

「未来の家族や自分への5つの約束」披露するコーナーでは、約束の1つに「お酒を飲み過ぎない！」と発表。「健康に過ごしていないと仕事もできない。私はお酒が大好きなのですが、今は、金、土、日だけ飲むようにしています。油断すると毎日飲みたくなってしまうので、体のために金、土、日だけにしています。（子どもたちのためにも）まだまだ頑張らなくてはいけないので」と述べた。

　小倉は2011年に一般男性と1度目の結婚。12年に長男、16年に次男が誕生したが、17年に離婚。その後、18年末に再婚。20年7月に第3子となる三男が誕生していたが、2022年7月に2度目の離婚を報告した。