俳優の横浜流星が蔦重こと主人公・蔦屋重三郎を演じるNHKの大河ドラマ『べらぼう～蔦重栄華乃夢噺～』（日曜午後8時）。6月29日に放送された第25回では、意知（宮沢氷魚）に言い寄る女郎・わかなみ（玉田志織）が登場し、誰袖（福原遥）がその女郎に向かって思い切った行動に出る姿が描かれた。SNSでは「とんだー」「吉原キャットファイト」といった驚きの声が飛び交った。

（※以下、ドラマの内容に関する記述があります）

　第25回では江戸の街に浅間山の大噴火の影響で灰が降る様子が描かれた。灰を除去する作業をしていた田沼意知（宮沢氷魚）を2階から眺めていた誰袖だったが、意知にある女郎が近づき、ひとっ風呂いかがと声をかけて言い寄ると、誰袖はなれなれしく口をきくな、その方は私のいろだと言って女郎に文句を言う様子が描かれた。女郎もいろと思っているのは花魁だけではと反論。すると怒った誰袖が2階からそのまま屋根を駆け下りて地上に飛び降り、女郎につかみかかって激しいバトルになった。

　SNSでは「とんだー」「すごいあんな所から飛び降りた」「誰袖アクションすげー」「誰袖勇ましい」「誰袖も必死」「この強さが誰袖の強さ」「吉原炎上みたいな掴み合い」「大江戸キャットファイト」「吉原キャットファイト」「女子プロレス」といった驚きの声が飛び交った。