つるの剛士、妻からの“ラブレター”に感動「これからも彼女のことは精一杯応援していきたい」

タレントのつるの剛士が29日、著書『つるのの恩返し』(講談社刊)の発売記念会見を開き、おしどり夫婦として知られる妻への感謝を述べた。

妻のコメントを読み上げるつるの剛士【写真:ENCOUNT編集部】
妻のコメントを読み上げるつるの剛士【写真:ENCOUNT編集部】

著書『つるのの恩返し』発売記念会見

 タレントのつるの剛士が29日、著書『つるのの恩返し』(講談社刊)の発売記念会見を開き、おしどり夫婦として知られる妻への感謝を述べた。

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 著書についてつるのは、50歳を迎えた自身の全てを収録したと語り、「手はかけずに気をかける」「心配より信頼」といった独自の子育て論を始め、妻や両親の話などをユーモアたっぷりに語っている。さらに、つるのには内緒で5人の子どもたちのアンケートや妻、きょうだい、母親のインタビューも収録されているが、出版社から妻のインタビューは読まないようにと言われており、この日の会見で解禁となった。

 司会者からGOサインが出ると「やっとだよ」と声を上げ、「ここまで読まないように言われていたので大変でしたよ」と語った。

 つるのに著書が手渡されると、照れくさそうに著書に書かれている妻のコメントを読み上げる。つるのと初めて会った時の第一印象や結婚に至るまでの話など、今まで知らなかった妻の話を読み上げると「これを聞けたのはうれしいな。ラブレターじゃん! 結構、活字って(ジーンと)きますね」としみじみ。

 続けて、子育てで大事にしてきたことや夫婦としての距離感など、妻の言葉を丁寧に読み上げ「僕と同じことを言ってた」と喜んだ。最後は、元スタイリストの妻が「本当は仕事がしたい」と明かす場面を読み上げ、「えーー! そうだったんだ!」とビックリ。「それくらいチャレンジ精神があるってことだから。もちろんいいですよ。家に帰ってから妻と話します」と言って意表を突いた妻のメッセージに大笑いした。

 そして、「僕はこういう(妻の)前向きなところが好きなんです。考え方が一緒なんだなって思いました。お互いにチャレンジしてきたってことだと思います。5人の子育ては大変だっただろうし、これからも彼女のことは精一杯応援していきたいと思いますと思っています。自分の背中を影でずっと見てくれていたんだなって、ますます好きになりました。こんなみなさんの前であれですけど…」と恥ずかしそうに笑顔を見せた。

 また子どもたちのアンケートを読んだ感想も語り、「足が臭いっていう回答もありましたけどね(笑)。次男が『料理してくれるところが好き』って言ってくれて、どんな料理なのか書いてあるんだけど、納豆、パスタ、チキンラーメンって書かれていて『料理してないじゃん』って(笑)。思わず突っ込みそうになったんだけど、実は納豆もチキンラーメンもひと工夫していて、ちゃんと料理しているんですよ。それが書かれていないので、この場で言い訳させてください」と訴えた。

 先日の父の日には、海外での生活から帰ってきた長男がお酒をプレゼントしてくれたことを明かし、「うれしかったです。いつか記念日に飲みたいのでそれまで大切に取っておきます」と息子に感謝した。

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