エルフ荒川、初フォトエッセーは「ノリで受けさせていただいた」 自身のギャル道を回顧

お笑いコンビ・エルフの荒川が29日、都内で行われたフォトエッセー『人間合格』(双葉社)出版記者会見に出席し、初のフォトエッセーに対する思いを語った。

フォトエッセイ『人間合格』出版記者会見に登場したエルフ・荒川【写真:ENCOUNT編集部】
フォトエッセイ『人間合格』出版記者会見に登場したエルフ・荒川【写真:ENCOUNT編集部】

「写真がかなり盛れている」と自負

 お笑いコンビ・エルフの荒川が29日、都内で行われたフォトエッセー『人間合格』(双葉社)出版記者会見に出席し、初のフォトエッセーに対する思いを語った。

 冒頭から荒川は「本を出しました。要チェックです」とアピール。記者から見どころを聞かれると、「私の写真がかなり盛れているというところ。他のフォトエッセーより“句読点”と“(笑)”が異常に多いので読めるのか不安が大きいですが、ギャルの友達は読みやすいと言ってくれました」と笑顔で答えた。また、「皆さんにどう届くんだろうという不安が大きいです」と心境を明かしている。

 出版の話を聞いた時は、「イエーイ! アゲーという感じで、ノリで受けさせていただいたんですが、自分の人生というかギャル道を振り返ることがあまりなかったので、自分のことを考えるきっかけをいただいたなという気持ちです」と振り返り、「芸人さんと一緒に写真を撮ったプリ帳のようなページがお気に入りです。許可してくださった芸人さんにも感謝です」と話した。

 タイトルは自身のギャグから取った。記者から「本に点数を付けるとするなら何点ですか?」と質問が上がると「109点。マルキューです。全然ダメダメかもしれませんが、ありのままのダメな部分も自分だという意味で『人間合格』ということで。今の自分を知ってもらえたら」とアピールした。

 今回発売されるフォトエッセーでは、空手とだんじりに熱中した子ども時代からスベりすぎて激やせした若手時代まで、荒川の半生がつづられる。また、ギャルの聖地・渋谷を舞台に撮り下ろした荒川的ギャルファッションをはじめ、TikTokでも大反響の盛りメイクテク、ド派手ネイルコレクション、ギャル私物まで、荒川の“今”が詰まった一冊となっている。

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