長嶋一茂、タレント転身きっかけは大物からの“スカウト” さんまから直オファー「からくり出るか?って」
元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂が28日、MBS『痛快!明石家電視台』(土曜午後3時)に出演。親交の深いMC・明石家さんまとのエピソードを披露した。

『からくりTV』でレギュラーに
元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂が28日、MBS『痛快!明石家電視台』(土曜午後3時)に出演。親交の深いMC・明石家さんまとのエピソードを披露した。
この日はさんまの誕生日企画「祝!年齢不詳のお誕生日」が放送され、18歳での入門からさんまの芸能人生を振り返ったタカラトミー監修の特製「さんまの芸能生活 人生ゲーム」に出演者が挑戦した。昨年の7月1日に69歳を迎えたさんまは、今年のバースデーから年齢不詳にすると公言している。
1996年に30歳でプロ野球を引退した一茂は98年、当時43歳だったさんまMCのTBS系『さんまのSUPERからくりTV』にレギュラー出演する。さんまが「ゴルフ場でな」と言うと、一茂は「そうです。さんまさんが『お前、やめたらどうするんや?』っていきなり言われて。『僕、まだやめてないですけど』(って)」と現役最終年のやりとりを明かした。
さんまは「現役中やった?」と笑うと、一茂は「『オレ、何でやめなきゃいけないの』(って)。そうしたら、その年に本当にやめることになって」と告白。「ええ~」と驚きの声が上がる中、さんまは「『やめたらどうすんねん?』って言うて、『いや、何にも決まってません』言うから、『からくり出るか?っていう話になって』」と回想。一茂は「出させていただいて」と振り返った。
ゲスト出演からスタートした当時の一茂について、さんまは「『からくり』に欲しいキャラだったんですよ、実は。あのときは浅田美代子、中村玉緒いう大砲2本そろえてるから。『男のボケ』が、そういう天然ボケっぽいヤツが欲しいなと思って一茂にオファーかけたら、思い通り、すごいタレントになったんですよ」と事実上のスカウトだったと説明。いまや超売れっ子の一茂は「ありがとうございます」と感謝した。
