お笑いコンビ・令和ロマンの松井ケムリが27日、テレビ朝日系『有吉の世に出したい9割本』（金曜午後11時15分）に出演。前コンビ名から現コンビ名に変えた理由を明かした。

　番組では、統計学のプロフェッショナル・佐藤舞さんが登壇。「名前を変えるだけで運気を上げることができる」と述べ、メルボルン大学の研究によると「読みやすい名前の人は選挙の候補者に選ばれやすい。社会的に高い地位につきやすい」と説明した。

　その理由は「読みやすい名前、分かりやすい名前の方が、人が名前を聞いた時に情報処理がしやすい」からだそうで、専門用語では「処理流ちょう性」と呼ぶとのこと。佐藤さんは「処理流ちょう性が高いと脳にストレスがかからない」と語り、「小難しい名前を付けたがっちゃったりする人もいるんですけども、できればひらがなにするとか、カタカナにするとか。そういう風にすることで、人が認知しやすくなったりとか、チャンスと巡り会う可能性っていうのが高まります」と続けた。

　この流れで、番組では南川聡史からみなみかわ、学天即からガクテンソク、魔人無骨から令和ロマンへの改名を紹介。ケムリは「魔人無骨ってコンビ名だと、名前見た時に『鬼越トマホークみたいなやつが出てくるぞって思われるから変えた方がいい』ってノブコブの徳井さんに（言われた）」と告げた。

　加えて、平成ノブシコブシ・徳井健太から「オレら平成でやってるから、お前らは次の元号付けちゃえよ」とアドバイスを受けたことも告白。「で、令和ロマンって付けさせてもらったんです」と振り返り、MCの有吉弘行らを「へぇ～そうなんだ」などとうならせた。