プロレス転向・ウルフ、初ロープワーク映像に「風貌だけを見たら橋本真也」の声 地上波で特集
東京五輪柔道男子100キロ級金メダリストのウルフ アロン(29)は今月23日に新日本プロレスへの入団とプロレス転向を発表した。28日、マットの上でロープワークに挑戦する映像が地上波で流れ、大きな反響を呼んでいる。

永田裕志が直々に指導
東京五輪柔道男子100キロ級金メダリストのウルフ アロン(29)は今月23日に新日本プロレスへの入団とプロレス転向を発表した。28日、マットの上でロープワークに挑戦する映像が地上波で流れ、大きな反響を呼んでいる。
ウルフがトレーニングに励む様子を放送したのはテレビ朝日系『報道ステーション』(月~金曜午後9時54分)。五輪金メダリストの肩書きを持つものの、雑務から取り組む姿勢であることが明かされていた。
プロレス特有の受け身やロープワークも実践。特集映像にはウルフの“スカウト”に一役買っった“ブルージャスティス”永田裕志も出演した。ANNニュースのYouTubeチャンネルには実際の映像がアップされている。
一見簡単そうに見えるロープワークだが、新人のウルフが行うとスローモーションに見えてしまう。“ベテラン”永田が行うとスピード感とダイナミック感があった。
永田から指導を受けるとウルフは「最初どっち足から行くんですか?」「飛び込んで着地は両足?」と質問。ロープに片手のみで自身の体重を預けることについて「怖いですね、ちょっと」と吐露していた。
指導を受けたウルフはロープワークが一気に激変。体の大きさからくるダイナミックさに加え、格段にスピードが上がっていた。永田も「大分、全然違う」とうなずいていた。
ウルフの初ロープワークに視聴者からは「敬意があるから応援したくなる」「メダリストでも躊躇するロープワーク 57歳の永田裕志がこの動きをキープしているというプロレスの奥の深さ」「ウルフのデビューまでを見守るのが私たちの使命」「風貌だけを見たら橋本真也っぽいわ」などの声が上がっている。
