朝倉未来が大阪市長と対談、喫煙所設置へ補助金要望「市長!」 自身が私財投じた喫煙所は月の維持費50万円「作ろうと思っても…」 

格闘家の朝倉未来が26日までにYouTubeチャンネルを更新。大阪市の横山英幸市長との対談動画を公開し、喫煙所の設置のための補助金を求めた。

朝倉未来【写真:山口比佐夫】
朝倉未来【写真:山口比佐夫】

感謝状に感激「少年院まで行ったものが、こんな物をいただける身分になるとは」

 格闘家の朝倉未来が26日までにYouTubeチャンネルを更新。大阪市の横山英幸市長との対談動画を公開し、喫煙所の設置のための補助金を求めた。

 冒頭で大阪市環境局長からの感謝状を受け取った朝倉。笑顔で「ありがとうございます。暴走族を経て、少年院まで行ったものが、こんな物をいただける身分になるとは」と感無量の様子だった。

 4月に自らが資金を投じ設置した喫煙所「SMOKING DOWN」を寄贈したことによる感謝状。恐縮する朝倉だったが、横山市長からも「やっていただいたことがすごいから」と称えられた。

 朝倉は大阪市に喫煙所が少ないという現状に、今後も市内に3か所喫煙所を寄贈する意向を示すと、横山市長も「ありがたい申し出。ぜひ受け入れたい」と感謝を口にした。

 一方で喫煙所設置には多額の費用がかかる。「SMOKING DOWN」も家賃などの維持費で月50万円かかるという。「喫煙所を作ろうと思っても、作りづらい。賃料の補助を(大阪市に)していただけると、非常に助かる。市長!」と支援を直訴した。これに横山市長も「一定の補助はやっているが、賃料レベルにはいけてない。予算を見ながら、賃料補助は考えないといけない大きな選択肢の一つ。1か所50万円と言われると結構きつい」と前向きな姿勢を示した。

 7月13日には自身がCEOを務める格闘技エンターテインメント「BreakingDown」の大阪大会が行われるが、市長にも来場を呼びかけていた。

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