IMALU、生理休暇の難しさに言及「言いたくない人もいる」 職場環境の重要性訴え

タレントのIMALUが25日、都内で行われた、パナソニック株式会社くらしアプライアンス社が主催する「女性の健康について考える社員対象ヘルスリテラシー向上イベント」に起業家、プロデューサーのメグ、マーケティングプロデューサーのなつこ、慶應大SFC研究所上席所員で女性健康科学者の本田由佳氏と共に出席した。

イベントに出席したIMALU【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに出席したIMALU【写真:ENCOUNT編集部】

女性に聞いた「しんどかったあるある」が紹介

 タレントのIMALUが25日、都内で行われた、パナソニック株式会社くらしアプライアンス社が主催する「女性の健康について考える社員対象ヘルスリテラシー向上イベント」に起業家、プロデューサーのメグ、マーケティングプロデューサーのなつこ、慶應大SFC研究所上席所員で女性健康科学者の本田由佳氏と共に出席した。

ブレイク真っ只中も東京→地方移住…44歳人気女優の真っ赤な外車との愛車生活(JAF Mate Onlineへ)

 IMALUはメグ、なつことともにポットキャスト配信ユニット・ハダカベヤとしても活動中。「世の中の価値観をアップデートする」ことを目的に、女性のウェルビーイングとエンパワーメントにつながる話題をピックアップし、独自の視点でキュレーションされた音声コンテンツを定時配信。ジェンダー、性、恋愛、結婚、セックス、ウェルビーイング、人種、女性活躍、時事など、さまざまな社会課題を取り上げ、勇気を持ってオープンにディスカッションしている。

 イベント内では、女性に聞いた「しんどかったあるある」として、「生理や更年期の症状があっても我慢して出社した」「生理前、何気ないことでもイライラしたり悲しくなったりする(でも我慢)」といったアンケート結果が紹介された。

 会社での生理休暇の取得率についての話題では、IMALUは「難しいですよね。生理も人によって症状も違うし、月によっても違う。例えば、朝大丈夫かな? と思って出社したら、お腹めちゃくちゃ痛くなったりとか。『生理です』って言える人と言いたくない人もいるし。病院に行くとか、痛みを和らげるたために何かをするって、時間もないとできなかったりするじゃないですか。そういう意味では、仕事の環境は大事なのかな」と話した。

 くらしアプライアンス社は、多様な人材が集うダイバーシティなチームによるチャレンジが、事業の持続的成長や顧客価値最大化の実現に重要であると考え、”DEI+B(Belonging)”を推進。6月2日、フェムテック領域初となる体調ナビゲーションサービス「RizMo(リズモ)」を発表したことも踏まえ、男女共同参画週間に合わせ、性別や業務カテゴリーに関係なく、誰もが女性特有の健康課題を楽しく学べるイベントを実施した。

トップページに戻る

あなたの“気になる”を教えてください