水上恒司、安田顕の“シワ”を大絶賛もツッコミ受ける「お前何言っているんだ!」

俳優の安田顕が25日、都内で行われたWOWOW『連続ドラマ W 怪物』(日曜午後10時)完成報告会に、安田とダブル主演を務める水上恒司と共に出席した。

完成報告会に登壇した安田顕(左)と水上恒司【写真:ENCOUNT編集部】
完成報告会に登壇した安田顕(左)と水上恒司【写真:ENCOUNT編集部】

WOWOW『連続ドラマ W 怪物』でW主演

 俳優の安田顕が25日、都内で行われたWOWOW『連続ドラマ W 怪物』(日曜午後10時)完成報告会に、安田とダブル主演を務める水上恒司と共に出席した。

 ドラマ『梨泰院クラス』や『財閥系の末息子』などの話題作を制作してきた韓国大手スタジオ・SLLが手掛けて話題になった韓国ドラマ『怪物』をリメイクした本作。25年ぶりに起こった猟奇殺人を追う地元警察の富樫浩之(安田)と、東京から異動してきたキャリア官僚の八代真人(水上)の姿を描く。

 バディという関係性ながら一筋縄ではいかない2人ということで、しっかりとした距離感を意識したという安田と水上。本作でダブル主演を務めているが、本格的な共演は初だという。安田は「好青年ですよ。礼節を持って接する人」と水上を評すると、水上も「僕の偏った価値観なのですが、画面やスクリーンに顔が映ったとき、早く人生を感じられるような顔になりたいと思っているのですが、安田さんの富樫は、顔が映った瞬間のしわが不気味さや悲しみにもつながる。見事に人物を体現していました。そんな役者になりたいと思いました」と大絶賛する。

“しわ”というところで報道陣のシャッター音が響きわたると、安田は「人生の年輪を私から感じることができたということだよね」と水上に問う。すると水上は「人によってはしわをなくすように引っ張ったり、何かを打ったりすることもあると思うのですが、それをしないというのが……」と続けると、安田は「お前、何言っているんだ」と水上の独特の褒め方にツッコミを入れていた。

 また作品タイトルにちなんで“怪物性”について問われた安田は「我々のお仕事は喜怒哀楽を表現して、お客さまにお届けするもの。そのなかで、多くの人は感情をコントロールしなければいけない。それでも出てしまうのが“怪物性”と言うことなんだろうなと思うんです」と自身の解釈を述べていた。

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