藤田ニコル、“ChatGPT依存”に危機感「優秀すぎて、自分の能力が下がっていく」
モデルでタレントの藤田ニコルが25日、都内で行われた吉野家「新商品・新CM発表会」に出席。私生活に「優しさ」をトッピングしたい思いを語った。

母とパーソナルジム事業も思いやりなくし「遅めの反抗期みたいになってる」
モデルでタレントの藤田ニコルが25日、都内で行われた吉野家「新商品・新CM発表会」に出席。私生活に「優しさ」をトッピングしたい思いを語った。
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吉野家はこの日、創業125周年の歴史で初となる麺メニュー「牛玉スタミナまぜそば」を7月4日より販売することを発表した。2022年から同社のCMキャラクターを務めている藤田は、新商品が麺と聞いたときの気持ちを「『麺が食べられるの!? しかも、まぜそば!?』ってびっくりしました」と回顧。7月5日より全国で放映開始の新テレビCM「牛玉スタミナまぜそば 渾身の自信作篇」の撮影については「まぜそば楽しみにしていたので、事前に食べずにリアルを追求しました。1番おいしそうな顔をしていると思います。(麺を)すするのはやったことがなかったのですが、おいしさを伝えることを意識しながらやりました」と話した。
この日は、新商品のテーマにちなみ、自身の新定番について聞かれていた。「どれだけ夏バテ対策しているんだって感じですが、水分補給をちゃんとしようと思ってお家からボトルを持っていってます。ペットボトル2本とちょっとくらい入るので、1日で飲み切るぞと思って。バテたくないので」と答えた。これから本格的な夏が始まる。暑い夏にやりたいことを「ワンちゃんと毎年プールに入っているので、今年も一緒にプールに行って涼みたい。川でもいいですし、水辺に行きたいです」と口にし、「ワンちゃんのおかげで健康に過ごせています」と笑顔を見せた。
さらに、発表会ではフリップトークを実施。1つ目のテーマ「私生活にトッピングしたいこと」には「優しくなりたい」と回答し、「優しい性格なんですけど、お母さんといっしょに事業をやっている。パーソナルジムを。新しい店舗ができるんですけど、バタバタでお互い思いやりをなくしている。感謝はしていますが、優しい言葉のチョイスができない期間なので、お互いに優しさを取り戻したいと思っています」と説明した。司会者から「お母さんに一言」と振られると、「えー……。遅めの反抗期みたいになっているので(笑)」と照れつつ、「本当にいつも感謝しています」とメッセージを送っていた。
2つ目のテーマ「成長したいこと、変化したいこと」には「ChatGPTに依存したくない」とフリップに記入し、「優秀すぎて、自分の能力が下がっていく。メールをするとき文章が分からなくなったりしますが、聞いたら作ってくれる。そこから自分でアレンジして送るけど、自分で考える力なくなってきているので、依存しすぎはよくないのかなって。あと、夜中に『お菓子を食べたい』って相談すると、私のChatGPTは優しい性格をしているので『ちょっとならいいんじゃない』って。だいぶギャルなChatGPTなので、厳しめな性格にしていきたいですね」と述べていた。
