BUMP OF CHICKEN、ピクサー最新作『星つなぎのエリオ』エンドソングに決定 オファーに「驚きと感激で大はしゃぎ」
ディズニー&ピクサーの最新作『星つなぎのエリオ』(原題:Elio)が、8月1日に公開される。26日には本作の日本版本予告とともに、日本版エンドソングとしてBUMP OF CHICKENの楽曲『リボン』が起用されることが明らかになった。

孤独な少年とエイリアンの“つながり”描く 8・1全国公開
ディズニー&ピクサーの最新作『星つなぎのエリオ』(原題:Elio)が、8月1日に公開される。26日には本作の日本版本予告とともに、日本版エンドソングとしてBUMP OF CHICKENの楽曲『リボン』が起用されることが明らかになった。
映画『トイ・ストーリー』『リメンバー・ミー』、そして昨年公開され世界的ヒットとなった『インサイド・ヘッド2』など、想像力豊かな“もしもの物語”で知られるディズニー&ピクサー。本作『星つなぎのエリオ』では、孤独を抱える少年エリオが何光年も離れた星々の世界で“本当の居場所”を見つけていく過程が描かれる。
両親を亡くし孤独を感じる少年・エリオは、「ここじゃないどこかに、僕の居場所はきっとある」と信じ、毎晩ひとりで星空を見上げていた。そんなある日、彼の願いが宇宙に届き、星々の代表が集う幻想的な世界“コミュニバース”に招かれる。そこでエリオは、心を通わせていくエイリアンの少年・グロードンと出会い、初めて本当の“友達”を得る。だがその一方で、コミュニバースには崩壊の危機が迫っていた――。
予告編には、ピクサー史上最も美しいとされる映像技術で描かれた宇宙や、エリオを導くクエスタやウゥゥゥゥ、未知のテクノロジー、個性的なエイリアンたちが登場。壮大な星々の世界で繰り広げられる冒険と“つながり”の物語を予感させる構成となっている。
そんな本作の日本版エンドソングに起用されたのは、4人組ロックバンド・BUMP OF CHICKENの『リボン』。この楽曲は、同バンドの結成20周年となる2017年に配信リリースされたもので、たとえすべてを分かり合えなくて時に孤独を感じてたとしても、解けそうになった絆は何度も結びなおせること、自分の進む道に“そのままでいい”と勇気をくれるようなかけがえのない“つながり”を描く『星つなぎのエリオ』に込められたメッセージと合致していることで日本版エンドソングに決定した。
BUMP OF CHICKENは、「この度は『星つなぎのエリオ』の日本版エンドソングに我々の楽曲『リボン』を起用していただき、ありがとうございます。今まで数々の名作を世に送り出してきたディズニー&ピクサーですが、我々も昔から今に至るまでずっと大好きなので、オファーを頂いた時は驚きと感激でメンバー一同大はしゃぎでした。『トイ・ストーリー』が初めて公開された時、どれだけ凄くて面白かったかを夢中で語り合っていたあの頃の自分達に教えてあげたいです」と起用への喜びを語り、「『星つなぎのエリオ』をひと足先に観させていただいたのですが、何度も笑い何度も泣かされ、終演後はみんなでそれぞれの感動を伝え合いました。愛してやまないディズニー&ピクサーのこんな素晴らしい作品に関わる事ができ、心から幸せです。公開したら絶対また観に行きたいです」とコメントしている。
