朝ドラ訃報ラッシュに『あさイチ』沈痛 のぶの“変化”を指摘「長いこと見てないね」
NHK『あさイチ』(月~金曜午前8時15分)でMCを務める博多華丸・大吉と鈴木奈穂子アナウンサーが24日、恒例の朝ドラ受けを展開した。この日放送された連続テレビ小説『あんぱん』の第62回では、危篤となった主人公・のぶ(今田美桜)の夫・次郎(中島歩)のその後が描かれた。また、嵩(北村匠海)が御免与駅に戻る様子と千尋(中沢元紀)についても描かれた。『あさイチ』ではMC陣が沈痛な表情で朝ドラ受けをスタートした。

『あさイチ』恒例朝ドラ受け 第62回は嵩が帰還も悲しい展開
NHK『あさイチ』(月~金曜午前8時15分)でMCを務める博多華丸・大吉と鈴木奈穂子アナウンサーが24日、恒例の朝ドラ受けを展開した。この日放送された連続テレビ小説『あんぱん』の第62回では、危篤となった主人公・のぶ(今田美桜)の夫・次郎(中島歩)のその後が描かれた。また、嵩(北村匠海)が御免与駅に戻る様子と千尋(中沢元紀)についても描かれた。『あさイチ』ではMC陣が沈痛な表情で朝ドラ受けをスタートした。
(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)
『あんぱん』の第62回では、冒頭、のぶに見守られて次郎が息を引き取る展開が描かれた。初七日が過ぎ、朝田家に顔を出したのぶに、蘭子(河合優実)は塞ぎ込んでいたら次郎さんが悲しむと言ってそっと抱きしめた。その帰り、のぶが御免与駅で汽車を待っていると、軍服姿の嵩が。しかし、互いに気付くことなくすれ違う展開だった。その後、嵩が柳井家に帰ると仏壇には千尋の遺影があった。最後はのぶが、次郎と一緒に過ごした幸せな時を思い出すかのように次郎のカメラで撮った数々の写真やのぶが次郎を撮ったピンボケの写真を見て涙を流していた。
『あさイチ』では、大吉が冒頭「次郎さんも千尋君も覚悟はしていましたけども……」と沈痛な表情で切り出した。その後「のぶちゃんの笑顔見てないね。長いこと」と語った。すると華丸が「オープニングだけです」と反応。大吉も「オープニングはすごく元気に走りまわっているけれど、ずっとつらいですね。かける言葉がない」としんみりと語った。
その後、大吉は「皮肉なのが、いい写真だったね」と終盤ののぶのシーンに言及。華丸も「ピントがずれているところがまたね、涙ににじんだ写真みたいな見え方ですけどね」と語った。鈴木アナも「今ね、2ショットがあったら良かったね、みたいな話を……」と言いかけると、華丸は「当時は2ショットってなかなか撮れなかったですね」と説明。大吉も「写真自体がすごく珍しい時代」と話した。
