俳優の亀梨和也が22日、フジテレビ系『ボクらの時代』（日曜午前7時）に出演。子どもの頃からの夢を、数年前に実現させたことを語った。

　亀梨は、子どもの頃から「人に喜んでもらうのがすごいうれしい」とのこと。クラスの学級委員長や生徒会を務めたこともあったそうで、野球に打ち込んでいたのも、「自分がうまくなりたいのも、もちろんあるんですけど、プロになったら両親に大きいお家を建てられる」と考えていたそうだ。

　結果、プロ野球ではなく芸能界に進むも、「実家を何年か前に建てることができて……」と回想。亀梨は「それも、両親のためではもちろんあるんだけれど」と述べると、「それがおもしろい感覚で、子どもの頃の夢が両親に大きいお家を建てるだった。だから、今は正直、自分が家を持つ……みたいに思うんだけど、まずはやっぱ実家だなって思ったのって、両親のためでもあるけど、子どもの頃の自分の夢を果たしてあげたい……みたいな。これは唯一の、自分対自分との、自問自答ではあったんですよね」と告げた。

　これを聞いた共演の綾野剛が「いやぁ来るなぁ、なんか」と目を潤ませると、亀梨は「幼少期の和也くんの夢をかなえてあげたい……みたいな。これってなんなんだろうって」と心境を吐露。さらに綾野が「魅力的な男だね、ホントに。めっちゃ来るわ。気を抜いたら危なかった、今」と感動する中、「ええ!?　そんなに来る話？」と笑った。