Snow Manのラウールが、28日放送のフジテレビ系バラエティー番組『芸能人が本気で考えた！ドッキリGP』（土曜午後7時）に出演し、人気企画「記憶忍者隊 マッサマン」で向井康二扮（ふん）するマッサマンと対決することが、21日に明らかとなった。番組史上初となる“「マッサマン」Snow Manメンバー対決”が実現する。

　同番組は、MCを務める東野幸治、小池栄子らが考案したドッキリを芸能人や一般人に次々と仕掛けていくバラエティー。中でも「記憶忍者隊 マッサマン」は、向井演じる“記憶力ゼロヒーロー”がライバルの菊池風磨（timelesz）に勝つべく、ゲストと記憶力対決を繰り広げる看板企画となっている。

　これまで芸人やアイドルを相手に敗北を重ねてきたマッサマンだが、27回目となる今回は“超若手”との対戦と聞き、勝利を予感したのか笑顔に……。しかし、その相手が、Snow Manの最年少メンバー・ラウールであることが判明した瞬間、「若手ちゃうやん！　若いけど！」と驚愕し、ひっくり返ってしまう。

　対決の舞台は、ラウールが主演を務める7月10日スタートのフジテレビ系連続ドラマ『愛の、がっこう。』（木曜午後10時※初回15分拡大）の撮影セット内にあるホストクラブ「THE JOKER」。ラウールが『めざましテレビ』のインタビューと聞かされ訪れたところでマッサマンと対面し、“Snow Man×ニセSnow Man”とも言うべき奇跡の2ショットが実現する。

　対戦に向けてラウールは、「大好きなマッサマンと戦えるのは光栄。でも正直、マッサマンじゃ相手にならない（笑）。僕、普通に勝ちますよ？」と余裕の表情。9歳年下の“Snow Man”ラウールから完全にナメられ、“ニセSnow Man”マッサマンはただただ悔しさにくちびるをかみしめるばかりだった。

　試合本番では、マッサマンとラウール、小学5年生のあんじゅちゃんを交えた三つどもえの記憶力バトルが展開される。お題は「パンの名前」。マッサマンは語呂合わせを駆使した“マッサマン流記憶法”で勝負に挑む。パン好き小学生が繰り出すマイナーなパンの名前にも、必死に対抗していく。

　収録を終えた向井のコメントは下記の通り。

――「マッサマン vs ラウール対決」の収録を終えて、いかがでしたか。

「何よりも、“初Snow Man対決”が実現したことがうれしかったです。しかもラウールは、元々マッサマンの大ファンですから。めちゃめちゃ忙しいのに出てくれて、本当にありがたいですね。メンバーの愛情を感じました。これをきっかけに今後、Snow Manメンバーを1人ずつ引きずり出して戦っていきたいなと。そのレールが見えましたね（笑）」

――いつもより緊張しているようにも見えました。

「はい、実はめっちゃ緊張してました（笑）。とにかく今回は、ラウールに楽しんでもらいたいなって。来てくれたからには、楽しませて帰してあげたいなっていう気持ちは強かったかもしれないです」

――今回のお題は「パンの名前」でした。

「そもそもパンは大好きですし、本来、得意ジャンルではあるんですけれども、あの“マッサマンスピン”の台の上に立つと、なかなか出てこないんですよね、パンの名前が。まぁ、勝敗の結果はここでは言えないんですけど、マッサマンはカタカナが苦手っていうことは、改めて思い知らされました（笑）」

――反省点を挙げるとしたら。

「マッサマンスーツのクオリティーですね（笑）。普段は別に気にならないんですけど、ラウールと並ぶと、どうしても差が出るというか。しかも2人とも赤い衣装だから、よけいに違いが際立つんですよ。ですから、マッサマンスーツもね、もうちょっと艶やかな感じに改良していただけたらうれしいかなと」

――最後に「マッサマン vs ラウール対決」を楽しみにしている視聴者の方々へ、メッセージをお願いします。

「みんな、いつもマッサマンを応援してくれて、ありがとうございマッサマン！　今回は、Snow Manのラウールとの対決ということで、僕もSnow Manのメンバーとして負けられないなと。番組的には、なぜか“Snow Man vs ニセSnow Man”っていう煽り方をしていて、僕としては非常に心外なんですけれども、この勝負に勝って、僕も本物のSnow Manだっていうことを証明してみせますので、みなさんもぜひ、テレビの前で応援してください。また、マッサマン以外にもすばらしいドッキリをたくさん用意してますので、大いに笑っていただけたらと思います。よろしくお願いいたしマッサマン！」

　同日の放送ではこのほか、ドッキリ企画「秒でジップライン落下 スーパーマンver.」も登場。『THE SECOND～漫才トーナメント～2025』王者のツートライブ・たかのり、番組常連のきしたかの・高野正成が、スーパーマンの衣装をまとい、ジップラインで湖に落下するドッキリに挑む。