鈴木奈穂子アナ、『あさイチ』ゲストに思わずうっとり「見とれちゃってすみません」

NHK『あさイチ』(月~金曜午前8時15分)でMCを務める博多華丸・大吉と鈴木奈穂子アナウンサーが20日、恒例の朝ドラ受けを展開した。同日に放送された連続テレビ小説『あんぱん』の第60回では、主人公・のぶ(今田美桜)が海軍病院に入院している夫・次郎を見舞う様子や高知にも戦禍が及ぶ展開が描かれた。

NHK・鈴木奈穂子アナウンサー【写真:ENCOUNT編集部】
NHK・鈴木奈穂子アナウンサー【写真:ENCOUNT編集部】

『あさイチ』恒例朝ドラ受け…第60回はのぶが住む高知にも空襲

 NHK『あさイチ』(月~金曜午前8時15分)でMCを務める博多華丸・大吉と鈴木奈穂子アナウンサーが20日、恒例の朝ドラ受けを展開した。同日に放送された連続テレビ小説『あんぱん』の第60回では、主人公・のぶ(今田美桜)が海軍病院に入院している夫・次郎を見舞う様子や高知にも戦禍が及ぶ展開が描かれた。

 この日の『あさイチ』は大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』に出演中の宮沢氷魚をゲストに迎えて放送。宮沢を見た鈴木アナが冒頭「見とれちゃってすいません」という笑顔を見せた後、『あんぱん』について「今週はすごかったです」と切り出して朝ドラ受けをスタートした。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

『あんぱん』の第60回では、次郎が肺浸潤で入院していることが明らかになる様子やのぶの家がある高知の町に空襲警報が鳴り響く様子も描かれた。空襲警報の中、のぶは逃げる途中、子どもの泣き声に気付き、逃げるべき方向と違う泣き声の方向に。泣いてうずくまる男児を見つけたのぶは「たっすいがーはいかん。ハチキンがついちゅうき大丈夫や」と言って落ち着かせ一緒に逃げた。その後、焼け野原になった高知の町の映像が映し出された。いてもたってもいられないのぶの母・羽多子(江口のりこ)と妹の蘭子(河合優実)、メイコ(原菜乃華)がのぶを捜しにやってきて、無事再会できる展開だった。終盤は終戦を迎えたことを示す展開の後、ラストシーンはのぶが焼け野原になった町を無言で見つめる姿だった。

『あさイチ』では鈴木アナがゲストの宮沢に見とれた鈴木アナが「見とれちゃってすみません」と笑顔を見せ、大吉が「恒例の鈴木さんに“見とれ”です」といった会話の後で朝ドラ受けをスタート。今週の『あんぱん』は戦争のつらさ、悲しさ、苦しさなどがしっかりと描かれた。鈴木アナが「『あんぱん』も本当に今週はすごかったです。今日のエンディングも無音でのぶちゃんのすごいシーンで終わりましたね」と語り、心を震わされた様子を伺わせた。『あんぱん』の第60回の本編放送後の次回予告では終戦を迎えた様子の映像もあった。大吉は「来週から生き残った皆さんがどんどん帰ってきて、さあ、これからといったところですけども」と話していた。

『あんぱん』は、俳優・今田美桜が主人公・のぶを、北村匠海が柳井嵩を演じ、漫画家・やなせたかしさんと妻・小松暢さんをモデルに戦前から戦後の激動の時代を生き抜く夫婦を描く物語。

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