お笑いコンビ・かまいたちの山内健司が18日、相方・濱家隆一とともにMCを務めるABC『これ余談なんですけど…』（水曜午後11時10分）に出演。中学の社会と高校の日本史の教員免許を持つ山内が、教育実習中の“失態”を明かした。

　番組では「教師が生徒から言われて最もへこんだ言葉」アンケートのトップ5を紹介。1位は「説明がわかりにくい」だったとした。森公美子は「音楽の教員免許持ってたんで、実習に行くわけですよ。人気あったよ～」と自慢した。濱家が「ありそう」と反応する中、森は「初めは『デブ』とか言われてたんだけど、『お願いだから、“夏がくれば思い出す”（を）15分で覚えて。あと、おっかない話してあげるから』とか言うと、子どもたち必死でキュッて15分でまとまって。パートごとにできてて。子どもってやれるんだって、15分ぐらいで」と楽しい時間を振り返った。

　濱家が「ウチの相方も教員免許持ってて」と言われた奈良教育大卒の山内は、「（実習で）人気なかったよ」と森と真逆だったとした。笑いが起きる中、山内は「僕も実習行って、（森と）同じ感じで授業に食いついてもらおうと思って、前半にキュッと授業して、後半で宇宙人の話して」と説明。

「そうしたら、次の授業の前に謝罪させられました。担当の先生に『やめて。ああいうの』って。『勝手なことしないで』って」と告白した。森が「担当教官がいないときだよね。（自由に）できるのは」と言うと、山内も「いないときにしないとダメですよね」と共感。「後ろで（教官が）見てるところで宇宙人の知ってる知識とかしゃべって、『ちょっと生徒食いついてるな』と思ったら、授業終わった後に『次の授業の前にみんなの前で謝罪して』って」と最悪の時間を回想した。

　コロコロチキチキペッパーズのナダルが「どう謝罪するんですか？」と質問すると、山内は立ち上がって「本当に、前回なんですけど、みんなの前で社会の授業中に宇宙人の話をして本当に申し訳ない」と当時を再現して頭を深く下げて笑わせた。濱家から「謝罪の走りやったんやな」とつっこまれた。