宇佐卓真、半年間笑えない時期あった「結構ちぐはぐな状態で生きてた」 役柄と共感する部分明かす
俳優の宇佐卓真、平野宏周が19日、都内で行われた、フジテレビが運営する動画配信サービスFODの配信ドラマ『被写界深度』(20日スタート、金曜午後8時、全6話)の完成披露イベントに出席した。宇佐は過去に約半年間、笑えない時期があったことを明かした。

平野宏周とともに完成披露イベントに出席
俳優の宇佐卓真、平野宏周が19日、都内で行われた、フジテレビが運営する動画配信サービスFODの配信ドラマ『被写界深度』(20日スタート、金曜午後8時、全6話)の完成披露イベントに出席した。宇佐は過去に約半年間、笑えない時期があったことを明かした。
『被写界深度』は、原作者である苑生初のWEB連載作品で、年間920万PVを記録し、2017年には大洋図書よりコミックス化した話題作。明るく人気者だが、どこか虚しさを抱えながら日々を過ごす早川秀一郎役を宇佐、クールで無愛想だが大好きなカメラに一途に向き合う紺野遼平役を平野が演じる。
自身が演じた役柄について、宇佐は「早川は自分の好きなこと、音楽をずっとやってたんですけど挫折してしまって。作品の中でどう向き合っていくかっていうキャラクター。結構、作中で紺ちゃんにだけに見せる顔と、友達に見せる顔があって。そういう自分の心にうそをついて、自己防衛してしまうようなキャラクターなのかなと思っています」と紹介した。
一方、平野は「紺ちゃんは無愛想で、見た目は怖い感じなんですけど、自分の好きなことには真っすぐで、少しわがままな部分もあったりするんですけど素敵な男の子です」と話した。
本来の自身と役柄が似ているなと感じる部分を宇佐は「今回、作中で紺ちゃんといない友達といる瞬間や、早川自身もずっと笑顔でいなきゃいけない。いろんな人に嫌われないようにって思う瞬間がドラマの中でそういうシーンがあるんですけど、僕も昔すごい笑えなくなった瞬間っていうのがありまして……。結構、自分の本当の感情と表に出す感情、結構ちぐはぐな状態で生きてたので、そういうところは結構重なる部分もあったのかなと思います。半年間ぐらい、ずっと笑えなかった時期があったんですよ」と振り返った。
平野は「一緒のところは自分の言いたいことを言ったりとか、ちょっとわがままな部分とかは同じなのかなって。あと、髪の毛はロングじゃないですよね(笑)。あと僕、あまり寝付き良くなくて……」と明かした。
なお、司会は生田竜聖アナが務めた。
