関西テレビ系『旬感LIVEとれたてっ！』（月～金曜午後1時50分）が18日、放送された。大阪と東京のギャラの違いが取り上げられ、東京を経験しているタレントの東野幸治と番組MCの青木源太アナウンサーが言及した。

　エンディングで、大阪の街で取材した「東京と格差がつきすぎている。同じ仕事でも収入が違う」という声が紹介されると青木が東野に斬り込んだ。これに東野は「テレビギャラは違います」と違いを明らかにしていた。

　東野は「オレよりも実は青木さんが一番詳しいんですよ。（元）日本テレビのアナウンサー。日本テレビって一番東京でも絶好調の局ですから、（事情は）大体分かってますから。東京と大阪で制作費の違いとかどうなんですか？」と反撃した。青木は「制作費の違い……、テレビに関してはちょっとそりゃあるかなと思います」とした上で、「でも、アナウンサーとして一番感じるのはイベント司会ですね。やっぱり東京は大企業、世界的な企業が多いから、そこはちょっと違います」と打ち明けた。

　東野が喜ぶ中、橋下徹氏が「それは大阪が1だったらどれぐらい？」と問うと、青木は「大阪が1だったら、1対5ぐらい？」と正直に回答。笑いと拍手が起きる中、東野は「ちょっと待って！　しゃべれるようになったやん。本気でしゃべってるやん」と青木の度胸をたたえた。青木が「東野さん、東京で放送されてないですもんね」と共感を求めた。東野が「でも、そうじゃないですか。1の方がいいんですよね」と口にすると、青木は「そうですよ」と同意し「私たち2人はね、この大阪1がいい」と主張した。

　橋下氏が「こんなウソつきの出演者、ダメですよもう」と発言すると、東野は「橋下さんも（東阪の違いを）知ってますしね」と逆襲。青木が「そうですよ」と同調し、東野は「フジテレビで日曜朝やってるじゃないですか」と攻めた。橋下氏が「僕の立場だったら1対1ぐらい」と逃げると、青木は「橋下さん、じゃあ講演。講演のギャラは大阪1だったら、東京いくらぐらいですか？」と詰め寄った。橋下氏は「東京20ぐらい」とオチをつけた。爆笑に包まれると、青木は「すごいな。そりゃ行くわ」と納得し、東野も「そら行くわ」と続いた。