『ダブルインパクト』決勝進出のかもめんたる、賞レースへの思い「卒業したいというのも本音」

お笑いコンビ・かもめんたるが18日、都内の日本テレビで行われた、漫才&コント二刀流芸人のNo.1を決める新たなお笑い賞レース『アサヒビール スマドリ ダブルインパクト 漫才&コント二刀流No.1決定戦』のファイナリスト発表会見に出席。賞レースに挑み続ける理由を語った。

発表会見に登壇したかもめんたるの岩崎う大(左)と槙尾ユウスケ【写真:ENCOUNT編集部】
発表会見に登壇したかもめんたるの岩崎う大(左)と槙尾ユウスケ【写真:ENCOUNT編集部】

『ダブルインパクト 漫才&コント二刀流No.1決定戦』で決勝進出

 お笑いコンビ・かもめんたるが18日、都内の日本テレビで行われた、漫才&コント二刀流芸人のNo.1を決める新たなお笑い賞レース『アサヒビール スマドリ ダブルインパクト 漫才&コント二刀流No.1決定戦』のファイナリスト発表会見に出席。賞レースに挑み続ける理由を語った。

 第1回大会には2875組がエントリー。過酷な予選を勝ち抜き、ロングコートダディ、スタミナパン、セルライトスパ、ななまがり、ニッポンの社長、かもめんたる、コットンの7組が決勝に駒を進めた。

 2007年結成、サンミュージック所属のかもめんたるは、13年にキングオブコントで優勝。近年は漫才にも力を入れ、23年と24年は『THE SECOND~漫才トーナメント~』に出場してベスト16という結果を残している。

 決勝進出を決めた岩崎う大は、「びっくりです。こんなことになっていいのかな。幸せ過ぎますよ」と喜びをかみ締めた。経営するカレー屋が人気の槙尾ユウスケは、「テレビで漫才をするのは初かもしれませんね」と話し、「2種類のルーのあいがけをやっているので、ダブルインパクトカレーというメニューを出そうかな」と予告した。

 キングオブコント優勝後も賞レースに挑み続ける理由を聞くと、岩崎は「芸能界は自分が一番得意なことをやる世界だと思う。幸か不幸か、それがネタだった。認められたことは幸せなことです」とムーディーに語り、槙尾は「ネタが一番自信がある。お笑いを続けていくためには、賞レースに出ないと続けられないという切実な理由もあります。今回優勝して卒業したいというのも本音です」と思いを明かした。

 決勝は、日本テレビ・読売テレビ系で7月21日の午後7時から3時間生中継。MCはかまいたち、サポートアナウンサーは黒田みゆが担当。モグライダーと元日向坂46の佐々木久美が応援サポーターを務めることが発表された。審査員は後日発表される。

 決勝戦の対戦方式は、ファイナリスト全組が、1stインパクト(1巡目)と2ndインパクト(2巡目)で、漫才とコント1ネタずつ計2つのネタを披露。最終決戦は無し。1stインパクトで漫才とコント、どちらから披露するかは自分たちで選択し、2ndインパクトは1stインパクトの点数が低い順からネタを披露する。漫才、コントともにネタ時間は4分。ネタは審査員5人が持ち点1人100点で審査。2ネタの合計得点(1000点満点)で優勝者が決まる。

○準決勝進出者21組

うるとらブギーズ/カゲヤマ/カベポスター/かもめんたる/コットン/シンクロニシティ/スタミナパン/セルライトスパ/ゼロカラン/滝音/TCクラクション/天才ピアニスト/トム・ブラウン/ななまがり/ニッポンの社長/マイスイートメモリーズ/ママタルト/4000/隣人/ロングコートダディ/わらふぢなるお

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