豊田順子アナ、定年1年前の59歳で日本テレビ退職…安定したアナウンス力、若手育成に尽力

日本テレビの豊田順子アナウンサー(59)が、今月いっぱいで同社を退社することが17日、分かった。ENCOUNTの取材に同局は「人事の詳細にはお答えしておりませんが、退職することは事実です」と回答した。

日本テレビ・豊田順子アナウンサー【写真:ENCOUNT編集部】
日本テレビ・豊田順子アナウンサー【写真:ENCOUNT編集部】

入社35年、5月まで日テレ学院の学院長

 日本テレビの豊田順子アナウンサー(59)が、今月いっぱいで同社を退社することが17日、分かった。ENCOUNTの取材に同局は「人事の詳細にはお答えしておりませんが、退職することは事実です」と回答した。

 1966年4月25日生まれの豊田アナは立教大を卒業後の1990年4月、日本テレビにアナウンサーとして入社。『スポーツジョッキー中畑くんと徳光くん』でデビューし、『ズームイン!! SUPER』や『スポーツうるぐす』『NNNきょうの出来事』『news every.サタデー』など担当してきた。

 安定したアナウンス力には定評があり、同局だけでなく、系列局若手アナの研修、育成にも尽力。新人研修に密着したバラエティー番組では、正しい言葉や発音で伝えることの大切さを説く姿が見られた。また、2023年6月~今年5月には、アナウンススクールの日テレ学院に出向し、学院長を務めていた。

 同局関係者によると、同局の定年は60歳。希望すれば、65歳までの再雇用も可能だが、豊田アナはそれを前に新たな道を歩むことになった。

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