吉沢亮、“騒動”で公開延期した主演映画のイベント無事開催「大変お待たせいたしました」
俳優の吉沢亮が17日、都内で行われた主演映画『ババンババンバンバンパイア』(7月4日公開)の完成披露試写会に出席した。冒頭で、自身の騒動による公開延期に言及した。

映画『ババンババンバンバンパイア』完成披露試写会
俳優の吉沢亮が17日、都内で行われた主演映画『ババンババンバンバンパイア』(7月4日公開)の完成披露試写会に出席した。冒頭で、自身の騒動による公開延期に言及した。
同作は当初、今年2月14日に公開される予定だったが、吉沢が昨年12月末、酒に酔って自宅マンションの隣人女性の自宅に無断侵入するトラブルが発生。これを受けて配給会社の松竹は今年1月、公式サイトにて「諸般の事情に鑑み、関係各所との協議の結果、公開日を延期することに決定いたしました」と発表した。
あいさつを求められると吉沢は、マイクを口に近づけて「皆さま、大変、お待たせいたしました」と言葉尻に力を込めて「新たな公開日が決まり、こうしてたくさんの方に映画をお待ちいただき、心待ちにしていただき、心から感謝しております」とコメント。会場を見渡して「ぜひ最後まで楽しんでいただければうれしいです」とほほ笑んだ。
同試写会には、板垣李光人、原菜乃華、関口メンディー、満島真之介、眞栄田郷敦、浜崎慎治監督も出席した。
同作は、「別冊少年チャンピオン」にて連載中の奥嶋ひろまさ氏による同名漫画が原作のバンパイア・ラブコメディー。銭湯で働く450歳のバンパイア・森蘭丸(吉沢)は、究極の味わいである「18歳童貞の血」を持つピュアボーイ・立野李仁(板垣李光人)の純潔を見守ってきたが、ある日、李仁がクラスメイトの篠塚葵(原菜乃華)に一目惚れしてしまう。あらゆる手を使って李仁の初恋を阻止しようと奮闘する。
