自転車はバットでボコボコ、自宅に落書き…加藤綾菜、「5回引っ越した」壮絶バッシングを回顧

ザ・ドリフターズの加藤茶の妻でタレントの加藤綾菜が15日、フジテレビ系『突然ですが占ってもいいですか?』(日曜深夜0時55分)に出演。結婚後に受けた、壮絶なバッシングを明かした。

加藤綾菜【写真:ENCOUNT編集部】
加藤綾菜【写真:ENCOUNT編集部】

加藤茶との結婚で受けた誹謗中傷「住所さらされて」

 ザ・ドリフターズの加藤茶の妻でタレントの加藤綾菜が15日、フジテレビ系『突然ですが占ってもいいですか?』(日曜深夜0時55分)に出演。結婚後に受けた、壮絶なバッシングを明かした。

 番組中、占い師の大串ノリコ氏が「知能線が下がっている横に、ありますよね。これが反骨線にもなるんですよ。だから、人に反対されたりとか、責められたりとかするほど燃えていく」と手相を見た。これに綾菜は「うわっ。もうその通りですね」と即答。「たしかにバッシングが5~6年続いて、すごい大変な時もあったんですけど……」と述べ、「でも、忍耐ひとつで乗り越えてきたって感じですね」と続けた。

 23歳で45歳年上の加藤茶と結婚した綾菜は、「20代はほぼ苦労してるって感じですね」と回想。「バッシングが終わりかけるかなって時に加トちゃんが病気して闘病したりっていうのがずっと続いたりしてたんで……」と語り、「気が抜けることはなかったっていうのが10年くらいありましたね。必死に生きてた感じ」と当時の心境を吐露した。

 これを受け、スタッフが「言える範囲でバッシングってどんな感じだったんですか?」と聞くと、綾菜は「半年間くらいで、10万件くらいの『離婚してください』っていうコメントが来たり……」と説明。「私と加トちゃん、5回引っ越してるんですけど、新婚時代」と切り出し、「ツイッターも結構、規則がゆるくて。そこに住所さらされて家にまで来られて。で、家のポストに『別れろ』とか、固定電話には毎日電話来たり。あと、スプレーで落書きされたり。そういうのがずっと続いてた、2年くらい」と告げた。

 また、綾菜は「最後一番やばかったのは、自分が乗ってた自転車を黒ずくめの人がバットでボコボコにして、それを家の大きい木があったんですけど、木に吊るされてあった」とも発言。防犯カメラでは「(犯人が)男か女か、分からなかった」という。

 その時、綾菜は「どうやって、これからやっていこうかな」と悩んだそうだが、「弱音を吐いてもいられない」と、「自分で(自転車を)下ろして、ゆがんだタイヤを戻して、そのまま自転車乗ってスーパーに行った」と告白。「『どう乗り越えたか?』とか『なんでそんなに強いんですか?』とか、インタビューとかも多くいただくんですけど、記憶が途切れてる、めっちゃ。毎日が大変すぎて」と打ち明け、「加トちゃんも後で聞いたら『芸能界人生長かったけど、その時が一番つらかった。自分じゃなくて、奥さんがこんなに言われてるのが』みたいなことは言ってましたね」と振り返った。

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